2006年03月13日

タクシンさんファミリーとリーさんファミリー

 タイのタクシン首相一族の通信会社シン・コーポレーションの株式の約半分をタクシン一族はシンガポールの政府系企業、テマセク・ホールディングスに売ったという1月23日の発表は、その後大きな波紋を呼んだ。テマセクホールディングというシンガポール企業がタイの大手通信企業の一つの筆頭株主となり、その売却の際の売却益について事前の法律改正に基づき非課税扱いになったこと、そしてタクシンの長男が売却の報告を怠っていたことなどが問題となり、バンコクの王宮前広場やシンガポール大使館前で連日デモが行われているそうです。

 一方シンガポールでは至って静かなもので、マスコミも世間もだーれも問題にしている人がいません。買った方の国だからでしょうか。報道の規制や集会の規制もあるからでしょうか。

 インターネット上の記でタクシン一族とリー一族の取引とかと書いてありましたが、そうみると国を代表している両一族の大きな取引は東南アジアのお金の今を象徴していて面白いもんだなあと感じられます。

 おっと断っておきますが、タクシン首相とリー上級相の政治手腕はすごいものという評価は素直にそうなんだろうなあと思えます。

http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200601240017a.nwc  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 23:50Comments(0)General