2006年11月30日

起業家向けビザ -Social Visit Pass for

 シンガポールには起業家向け滞在ビザというものがあります。

 通常の旅行客は飛行機で入国しようとする場合はひと月、自動車や船、鉄道での入国では2週間の滞在許可が下りますが、一度国外へ出て再入国する際はいちいち入国カードに記入して入国審査をうける必要があります。

 シンガポールでビジネスを立ち上げようとする人は シンガポール内外において様々な準備が必要で、いちいち出国と再入国の度に審査を受けるのでは面倒で仕方がありません。

 そこでシンガポール政府は、このシンガポールでビジネスを立ち上げようという人に6ヶ月更新のSocial Visit Passという滞在ビザが発給される機会を与えています。

 通常このSocial Visit Passはシンガポール国内に市民権や永住権を有する家族などが居住している場合に彼らが証明者となる書類を一通付けることにより滞在希望者に発給するビザです。

 起業家向けには特に身寄りが無い場合でも、ビザ発給に際し政府機関の一つであるEDB(Singapore Economic Development Board)のサポートレターを望むことが出来ます。

 EDBのサポートレターを取得するためにはEDBによる審査を必要とします。

 滞在の目的、スタートするビジネスの種類、ビジネスアイデア、ターゲット、成長戦略とそのタイムライン、こういった事項を所定の書類に書き込み、EDBに申請し、審査を受けます。

 審査に合格しレターを受け取ったらそれを元に税関が半年を基準とした出入り自由のビザを発給することになります。

 シンガポールという国家を発展させる一要素になるかどうか、それが鍵となります。

↓起業家向けビザ発給についてEDBの説明
http://www.edb.gov.sg/edb/sg/en_uk/index/our_services/for_individuals/social_visit_pass.html  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 00:45Comments(3)シンガポール起業指南(!?)

2006年11月23日

ロングテールの法則は海外で頑張る日本人のスモールビジネスも助

 インターネット登場から10年以上が経ってやっと明るみになってきたロングテールの法則、これこそがインターネットが小さなニーズときめの細かいサービスを、無理だった欲求とニッチなサービスを結びつけ、小さなマーケットを成立させることに役立つことが分かってきたということを示すものです。

 様々な欲求が経済ベースに乗った形でどんどん実現され、また細かいニーズに対応していくことがビジネス成立に繋がるという状態が出来ていること自体人類の進歩だと思います。

 以上の様なことは「あったりまえのこってい」という読者の方も多いと思いますが、海外在住の日本人のためにサービスを行ってきたショップやサービス産業、出版者、手工業者が日本本土のマーケットにニーズを探ることが出来る様になってきました。

 楽天やアマゾンに商店や商品を置いたり、検索サービスが販売商品のみを対象にして探し出せる技術がこれまでに続き進んでいけば どんどん世界各地に住みながら日本を、世界を相手に成立する小さなビジネスが充実してくるでしょう。

 この過程において売り手側は早めにサービスを全世界に見つけてもらいやすく対応するでしょうが、探す方に欲求があってもリテラシーが追いついている人は少なく、サービス・商品の発見が出来ないでいると思います。

 この提供者と受益者(潜在顧客)のデバイドをどうするか、もまたキーポイントで、両者にブリッジをかけることもまたサービスになるのではとも考えています。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 01:13Comments(2)ビジネス考察

2006年11月21日

第8回シンガポールモーターショウ開催 -富山の車メーカーが参

 先週の日曜日にSuntec Cityで開かれているシンガポールモーターショウに出かけてきました。
 ランボルギーニやフェラーリが目を引いていて、日本車もトヨタ、ホンダ、スバル、スズキ、マツダがそれぞれ大きなブースを作って各々の自慢の商用車、F1カー、コンセプトカーを展示していました。
 そんな中で一際私の心を揺さぶった車がありました。

 その名はオロチ。
 歴とした日本車です。

 このオロチを開発したのは我が故郷富山の自慢、日本で第10番目の日本車メーカー、光岡自動車。
 20数年前原付バイク免許で乗れる排気量50ccの車を世に送り出した気鋭の会社がスーパーカーを開発していたのは知りませんでした。
 そしてその光岡自動車が輸出を狙って、海外展開を狙って動き出している。
 これはわくわくせずにいられません。

 このオロチ、3リッター超のトヨタ製のエンジンをベースに作られており、デザインが和風で格好いい。
 世はロハス、省エネ、エコロジーの時代が来ていてその方向性とは全く違いますが、掘れてしまったかもしれません。

 ちなみに光岡自動車、自分で組み立てる車セットも販売しています。

光岡自動車
http://www.mitsuoka-motor.com/

オロチ
http://www.mitsuoka-orochi.com/  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 23:56Comments(1)日本発ビジネス考察

2006年11月10日

余暇 ―1年ぶりにバンコクへ

先週末 日本からバンコクまで骨休めに来るという友人に会いに シンガポールから出かけてきました。格安航空会社を使って 新しいターミナルと新しい空港を体験し、タイマッサージをして電脳街に行き、市場ではセグウェイに出くわしました。

---不定期で数回に分けて掲載します。  続きを読む
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 00:39Comments(1)余暇

2006年11月03日

競馬期間中は日本のテレビを検閲対象に

 当ブログで何回か取り上げた海外で日本のテレビを見ることが出来るサービスについて また少々記事を書きます。

 現在シンガポールでシェア獲得競争を繰り広げる業者はhttp://www.rokuraku.com/ ” Target=“_blank”>日本デジタル家電とhttp://www.obstvasia.com/sg/japan.html.html” Target=“_blank”>OBSTVASIAの2社。
 日本デジタル家電のロクラクは生で観ることは出来ないけれど、その分大容量HDDでまとめ観が出来るタイプ。
 OBSTVASIAは単独では録画が出来ないけど生で視聴出来て、画質と現地スタッフのサポートがアドバンテージ。
 他にSonyのロケーションフリーを利用して日本の自宅とシンガポールの自宅をつないでいる個人ユーザがいる。

 日本の番組を視聴出来ることの権利関係はそれぞれ対応が違う様だけれども、面白いのはOBSTVASIA。
 シンガポールでの放送ライセンスをシンガポール政府から取得していて 実際にサービスを展開する当地での法令遵守に重点を置いています。

 今日本は競馬の季節。
 シンガポールの検閲機関http://www.mda.gov.sg/wms.www/index_flash.aspx ” Target=“_blank”>MDAはこちらに目をつけました。
 あまり奢侈はよろしくないとかなんとか(実際は国内競馬団体を守るためか)現在 競馬放送をするフジテレビとテレビ東京を毎日24時間もう何日も検閲中。検閲中はOBSASIAが本来視聴出来る東京の民法5社の内3社しか観れません。
 3社しか観れないことは一件デメリットになるかもしれませんが、法令遵守をする会社として逆にアピールにメリットとなるかもしれません。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 22:08Comments(1)当地の日系ビジネス

2006年11月01日

曇りガラスの向こうはイスタナ。

写真は日本人が多く住むRiver Valley Road沿いにあるコンドミニアム http://www.ktaweb.com/works/ues.html” Target=“_blank”>UE Squareの一室からの眺めです。
 ここから外の風景を見るためにはかなり窓の左側に寄らないといけません。
 右側に寄ると曇りガラスになってしまって外の風景が見えません。

 UE Squareはそれほど遠くない場所に大統領官邸http://www.istana.gov.sg/” Target=“_blank”>イスタナ が位置ししていて、近くにある高層ビルからイスタナの塀の中を眺めにくくする一貫の様子です。

 知り合いはこのことの理由は 大統領官邸をライフル射撃から守る ということを意図していると言っていました。

 ライフル射撃するにはどうも遠すぎるようですが、なにせエリザベス女王も宿泊されるところですからプライバシーと警護を万全にしたいのかもしれません。

 ちなみにイスタナの周辺では同様の目的と思われる細工が施された建物が多く、イスタナの裏側に所在するある横向きの古いビルでは 曇りガラスの細工ではなくて 窓から向かって右側に大きな畳状の壁がせり出していて イスタナの方向を眺められないようになっています。

19OCT-01.jpg  19OCT-00.jpg  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 22:30Comments(1)その他

2006年11月01日

バンヤンツリーとホテルオークラ提携

 今日Podcastを聞いていたら http://www.banyantree.com/jp/index.htm” Target=“_blank”>バンヤンツリーとhttp://www.hotelokura.co.jp/” Target=“_blank”>ホテルオークラが提携するとのニュースがあった。
 3年間の期間限定でお互い4店舗づつの8店限定の提携で、慎重な姿勢が伺えます。
 ホテルオークラは都市型ホテルでバンヤンツリーはリゾート&スパ。
 お互いの良いところを交換して高め合おうというのが狙い。

 日本では欧米ブランドの高級ホテルの進出が相次ぎ 日本の伝統あるホテルグループに危機感があるのかと思います。

 日本人として、アジア人として今回のオークラとバンヤンツリーには頑張ってもらいたいと思います。

参考>http://univ.nna.co.jp/ ” Target=“_blank”>NNAの記事←リンクよりシンガポールの記事をクリックすると見つけやすいです。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 02:24Comments(1)シンガポール発グローバルカンパニー