2006年12月31日

変化と成長を続けるシンガポール

今年もまた御世話になりました。また来年も宜しくお願い致します。
今回はシンガポールと私の身の回りを振り返り、2007年のみなさんのご多幸をお祈りする記事です。  続きを読む
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 22:56Comments(1)General

2006年12月11日

シンガポールのワイアレスネットワークの現状

 私がシンガポールで初めてワイアレスでインターネットに接続したのはもう5年ほども前のことと思う。
 ラッフルズプレースにあるスターバックスの店内でシングテルのネットワークに接続させてもらった。
 
 その後日本に帰り、再びシンガポールに戻ってきてからはスターハブ社の御世話になることになった。

 シングテルがスターバックスと提携していることに対抗してスターハブ社はコーヒービーン&ティーリーフ社との提携。
 スターハブの携帯電話やケーブルテレビといったサービスの何らかの顧客であれば月々10ドルでワイアレスサービスを利用出来る。

 スターハブのワイアレスを利用し始めてしばらくしてから マクドナルドが無料サービスをしていることを耳にした。
 それが本当ならスターハブやシングテルの無線ポイントを探すよりもマクドナルドの方の数が多く 断然立ち寄り安いので便利だと思った。
 そしてそのマクドナルドでの無料サービスは本当だった。

 最近になってシンガポールの政府組織IDAがWireless@SGというプランを発表した。
 Wireless@SGは基本的にシンガポール全土に無料インターネット網を構築しようというもの。2015年までにintelligent nationを作ろうという国家の政策大綱の一貫である。
 12月1日から始まったこのWireless@SGのホットスポットは900カ所からスタート。来年9月までには5000カ所にする予定。

 この間Orchardのとあるマクドナルドでの接続がうまくいかず、仕方なく他の電波を試してみたらこのWireless@SGであることが判明。早速登録してみたけれども即使うことが出来ずIDが認証されるまでに数日を要する様なことが書いてあった。
 それからこの無料Wireless@SGは512kの接続スピードだが、協力会社の一つであるシングテルは1Mのサービスも展開していた。こちらは無料ではなく有料で、月に約12ドルほどの料金を取るようだ。

 こんな風に全土にワイアレスネットワークが拡がるならBelkinなどで発売しているSkype Phoneなどの有用性がさぞや高まるだろうと思い期待している。
 今月日本で発売になるSonyのMyloも楽しみだ。
(そういった機器がワイアレスネットワークを見つけるやいなや勝手にログインしてインターネットに繋がってくれるようになればいいんだけど)

 みなさんもシンガポールに来られたらお試し下さい。

政府機関 IDA
http://www.ida.gov.sg/  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 23:18Comments(2)General

2006年12月08日

シンガポールにおけるナンバーポータビリティ

 現在シンガポールには携帯電話のオペレーター会社が3社あります。
日本で言うNTTに当たる正統政府系のSingtel(シングテル)、2番目に登場したのがイギリスのVodafoneと提携するM1(エムワン)、そして開始当初はブリティッシュテレコムとNTTも出資参加したStarhub.

 日本でのナンバーポータビリティ制度は本年スタートしたばかりですが、シンガポールはM1が携帯電話事業を始める97年4月から同時にサービスを開始しました。

 M1とSingtel間のナンバーポータビリティ制度は電話の転送技術を利用したもので、使い勝手や自由度から未だ課題が残るものでした。

 例えば料金で言えばM1、Singtelの両社とも月々の電話転送料を利用者に課金していましたし、またSMSというメッセージサービスについてはポータビリティが使えなかった様です。

 その後 2000年4月に第3の携帯電話会社、Starhubがサービスを開始し、ナンバーポータビリティにも参加しました。

 そして更に3年半後の2003年10月、ナンバーポータビリティに関わる月々の転送料金の徴収が禁止され、廃止となり、同時にSMSのポータビリティも可能となりました。ただし、日本同様ナンバーポータビリティ利用に関する1回だけの手数料は認められました。

 と、ここまで調べたのですが、私の身の回りに利用したという人を聞いたことがありません。今までの生活で何故かこれが話題になったということがありません。各社の宣伝不足か、波風を立てたくないためか、そんなことがあるのかもしれません。
 また基本的なことですが、当地での携帯電話の契約は1年、2年単位が普通です。

 それからどこかの日本の記事で、ナンバーポータビリティは通話料と端末料を押し下げるとか読みましたが、端末料については考えにくいですね。
 なぜなら簡単に乗り換えらるなら現在の日本の状態の様な、端末料は赤字で、通話料で利益確保、という方法が採れないからです。

Singtel
www.singtel.com

Starhub
www.starhub.com

M1
www.m1.com.sg  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 15:49Comments(2)General