2007年07月11日

現地採用社員がいなくなる日

今日久しぶりにセールス・ブリッジの佐藤さんに会った。一緒に昼食を取った場所はラオパサフードフェスティバルにあるイタリア料理店「シシリアミーア」。佐藤さんは以前このブログにも登場して頂いている。

さて、今日佐藤さんに聞いて「やっぱりか」と思ったこと一つ。

海外で働く日本人は駐在員、現地採用、独立と大きく3つに分けられるが、シンガポールで現地採用として働く人のムーブメントで、シンガポールの人材紹介会社に登録して、日本の仕事を探しているパターンが少なくない、という。
シンガポールは現在好景気で、カジノが概ね完成する予定の2010年まではこの調子で好景気が続くといわれている。実はこの好景気が現地採用を打撃している。

不動産投資が既にバブルの様相を呈していて、まだ基礎が出来上がったばかりのコンドミニアム物件が全室売り切れになっていたり、不動産価格の高騰を見込んで所有しているため、賃貸という面倒なことは考えずに寝かせておこうという人が出てくる状態になっている。住居の契約更新で大家側より提案される新谷地は軒並み140-220%増し。コンドミニアムはあがっても公団住宅は大丈夫といわれてきたけれど、ここにきて高騰。

家賃高騰に打撃を受けた現地採用が撤退を考えるようになっているということだ。

一方シンガポールの大学の新卒の初任給が上昇傾向にある。
早晩現地採用の優位性はなくなるだろう。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 02:06Comments(0)その他