2007年07月12日

サービス産業原理主義

昨日は朝からVivoCityへ出かけた。こんどの8月から10月まで開催されるシンガポール・アート・ショウの記者会見の為。このショウはシンガポール人アーティスト振興の為のもので国費を使って開かれる。期間中は国内各所で数々の無料展覧会が開かれる。会見が終わって同ショッピングセンター内のDAISOに行き文房具を調達。この店日本と全く同じ品揃え。仕入れはバルクでするためか、電機周りなどシンガポールでは使えない代物も多く揃っているのは有名な話。その後でスターバックスで電源を借りて仕事をしようと思うが、インターネット環境が故障しているらしく、コーヒーだけ飲んでその場を退散。後はオフィスに帰って夕方まで作業。夜はオーチャードのフードリパブリック内のインド料理屋でタンドリー・プラッターを食べて帰宅した。自宅についてほどなく眠気に襲われたのでベッドに倒れ込む。おもむろに起き出して夜中にこのブログを更新。

さて唐突だが、世の中のあらゆる業種は進化を経て全てサービス産業になるのではないかと思う。日本で製造物責任法やリサイクル法が施行されていったことにヒントを得たのだが、たとえば車を例にする。今まで車メーカーは文字通り製造業で、販社は小売業ととらえられてきた。車検サービスや整備やアフターケア、保証などは全て付随サービスとされてきた。

ではここで発想を逆転させ、付随サービスを全てメインの事業と考え、車の購入から売却/廃棄まで一貫してサービスを継続して行うと考える。車を購入すると必ず何らかのサービスや情報提供や便宜が無料で受けられることを期待できる。これまで(対価=高価な車、無料=当然のサービス)と考えてきたものをトータル・サービス=(サービス+車両)と考えるのだ。

あらゆる活動にはコストがかかっている。だから本来は無料サービスもまたどこかのコストに組み込まれている。

そこで考え方を変えることによって「ゆりかごから墓場まで」一貫したサービスを期待することが出来るようになり、差別化が図れるようになると思う。

こういった考え方を推し進めていけば、顧客が喜ぶサービスとそうでは内サービスを見分けることが必要となり、無駄が省かれていくことになると思う。

究極的には全ての商品はリース化するのかもしれない。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 05:42Comments(0)その他