2008年04月03日

シンガポールのスマートカード事情

シンガポールで日常的に利用されているスマートカードは主に「http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcard」「http://www.ezlink.com.sg/” Target=“_blank”>EZ-link」の2種がある。


http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcard

http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS CashcardはNetwork For Electronic Transfers社によるもので、主に道路通行料や駐車場代の支払いのために利用される。

Electronic Road Pricing(ERP)というスキームによりシンガポール国内の混雑する場所や、シティエリアの道路上に設置されたガントリー(門のようなもの)を有料時間に通過すると、あらかじめ車載の機器に挿入されたhttp://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcardから料金が通行料として引き落とされる。また駐車の場合は前述のガントリー同様に非接触のまま読み込みが行われる場合と、機器に直接http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcardを差し込む場合との両方がある。

このシステムが始まったのは1996年で、カードそのものは非接触型。

運営するNetwork For Electronic Transfers社は銀行の普通預金口座用キャッシュカードに搭載されたデビット機能NETSも管理している。

シンガポール国内で利用できる店舗は多く、百貨店内のレストランをのぞくほぼすべてのショップで利用可能と考えていい。

(シンガポールのレストランのほぼすべては日本とは異なり、会計を座席で座ったまますませるのだが、http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcardは非接触型のため、同カードで支払う場合はパスワードを入力するため、顧客がレジまでおもむく必要があった。この動作が美しくないのもレストランに導入されなかった理由の一つと思われる。ただし、最近はこの非接触型カードを読み込む無線機器が開発されたため、座席での決済が可能となり、一部レストランでは積極的に利用を開始している)

入金方法は多彩。ほぼすべてのATM、セブンイレブン、ガソリンスタンドのエッソ、またオンラインでも可能。


http://www.ezlink.com.sg/” Target=“_blank”>EZ-link

一方http://www.ezlink.com.sg/” Target=“_blank”>EZ-linkは2002年にはじまった非接触型のカード。ソニーのFelicaの技術を使用しており、日本のSuicaやEdyとも兄弟にあたる。

主な使用目的は電車MRTや公共バスの利用。同カードを利用することで乗車運賃の割引が得られるため、ほぼすべての電車・バス利用者が保有していると思われる。

ショッピングで利用できる場所は前述のhttp://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcardに比べ限定的で、セブンイレブンやマクドナルドなど、メジャーな店舗での利用はできるが、すべての百貨店内のショップといったところまでは至っていない。

ただし、デビット機能付き銀行キャッシュカードでの決済が圧倒的に強いのは確かだが、http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcardとhttp://www.ezlink.com.sg/” Target=“_blank”>EZ-linkカードの利用頻度を比べるとすれば、それほど大きな差は開いていないものと思われる。現状では両者とももっぱら通行料、駐車料金、公共交通機関の運賃などある程度チョイスのないものへの支払いが最大目的となっていて、一般にはそれ以上の魅力は感じさせられていないのだろう。

参考リンク:
NETS Cashcard http://www.nets.com.sg/
EZ-link http://www.ezlink.com.sg/  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 14:23Comments(0)Machikado Business