2009年12月07日

ペヤングソース焼きそばの解禁はいつだろう?

2001年に日本でBSEが発生し、日本からシンガポールへの肉製品の輸入は禁止された。
我らが青春の味、ペヤングソースやきそばもその煽りを受け、輸入禁止となった。
どうもあのコロコロとした粒状の肉の分量が規定値を超えているからということが理由らしい。

学生の頃から食べ続けてきたあの味がシンガポールで食べられれなくなってから早8年。
いつぞや禁断症状があったことも忘れつつあった。

そしてBSEもほとぼりがさめた今年2009年、5月から牛肉と豚肉のシンガポールへの輸入が、
限定的に解禁となった。その輸入のためには、
シンガポール政府がしてする処理施設から輸出すること、またその他の規制に適合していなければならなかった。

以下に農水省から引用したその規制を掲載する。

 1 牛肉の輸出について
  ○ 輸出可能な処理施設としてシンガポール政府の認定を受けた施設
  ・群馬県食肉卸売市場(群馬県)
  ・南九州畜産興業株式会社(鹿児島県)
  ・サンキョーミート株式会社 有明ミート工場(鹿児島県)
  ○ 輸出のための主な条件
・シンガポール政府が認定した施設で処理されること
・日本で生まれ、飼育された牛由来であること
・30か月齢未満の牛由来の脱骨したものであること
(とさつ、解体の過程で、扁桃、回腸遠位部、脳、目、せき髄、
頭蓋及びせき柱が除去されていること)

2 豚肉(黒豚)の輸出について
○ 輸出可能な処理施設としてシンガポール政府の認定を受けた施設
・南九州畜産興業株式会社(鹿児島県)
○ 輸出のための主な条件
・シンガポール政府が認定した施設で処理されること
・日本で生まれ、飼育された豚由来であること
・冷凍豚肉であること

 恥ずかしながら、鹿児島県の黒豚を知ってはいても、
牛肉の有名な産地であることは知らなかった。
またいまや世界的ブランドである神戸牛をシンガポールで食べることはありえないということになる。

 気になるのははなぜ牛肉は群馬と鹿児島で、豚肉については鹿児島だけなのか。
 他にもまともな処理施設があると思われるのになぜなのか。
 これが鹿児島県と群馬県の政治力だとしたら見習わなければと思う。

さて、ペヤングソース焼きそばについてだが、製造元の「まるか食品」の本社は群馬県伊勢崎市。
肉を牛肉にして、群馬県食肉卸売市場から出荷してもらえば、晴れてシンガポールに輸入できるのに。
。。。ことはそんな簡単じゃないね。  
タグ :ペヤング

Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 19:03Comments(1)General