2006年02月05日

座り読みサービスについて

 一昨日の私の投稿「立ち読みの技術」について tomokoさんからコメントを頂きました。
http://dblog.dreamgate.gr.jp/user/iwata/singapore/21160.html

 日本では「座り読み」というサービスがいくつかの書店では効果があるようですが、その「座り読み」サービスが成立するための条件とリスクについて考察し、tomokoさんへご返信申し上げました。
 一昨日の私の投稿「立ち読みの技術」について tomokoさんからコメントを頂きました。
http://dblog.dreamgate.gr.jp/user/iwata/singapore/21160.html

 日本では「座り読み」というサービスがいくつかの書店では効果があるようですが、その「座り読み」サービスが成立するための条件とリスクについて考察し、tomokoさんへご返信申し上げました。

 そしてご返信してみると一カ所シンガポールで座り読みが出来る書店があることを思い出しました。
 その名を「ぼんぐう」といいます。
 確かかつてシンガポールでの中古書店のお話しをした際に あまりの陳列状態の悪さにこの「ぼんぐう」を酷評したんだったと思います。

 ここでシンガポールにおける書店を簡単に整理しておきます。

 ローカル系ではMPHやTimesといった会社が英語の本を売っています。
 双方ともチェーン店化しており、様々なショッピングセンターに店を出しています。Popularというチェーン店もありますが、こちらは主に教材や中国語書籍が多い。それから文房具コーナーもかなり広くとられています。

 日系の新刊書店では 紀伊国屋書店が3カ所。Bugisという場所にあるのはほとんど日本人を対象にしておらず、その代わりにスーパー明治屋の階上にある店舗とオーチャードの高島屋にある店舗では日本語書籍は雑誌が豊富です。
 古本屋は2店舗、上述の「ぼんぐう」とホンリョンビルという日系企業が沢山入居した高層ビルの地下1階に「ki-shun」という店があります。

 ちなみにアメリカで展開しているBook-offはまだ上陸していません。

 Ki-shunは割安な価格で良い品揃えときちんとした整理で 古本屋として駐在日本人に好評を博しています。また1−2週間レンタル出来る貸本も行っています。

 ぼんぐうは私の記憶の限り当地で最も古い貸本屋ですが、いわゆる「脱サラ親父のリタイヤ商売」といった感じが強く整理がとてもいい加減で、本を探すのが疲れて 買わずに帰ってしまったこと度々です。
 ただこのお店の特徴は、店内で軽食を出すので一人で出かけて食事を済ませることが出来ること、そして食事をしながらお店の本を閲覧することが出来ることです。

 日本の古本であればもとのコストが安いので モラルの高さを気にしなくともビジネスが成立するかもしれませんね。ローカル向けに中国語や英語の本でもいけるかもしれません。
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Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 17:55│Comments(6)その他
この記事へのコメント

コメントそしてブログにもありがとうございます。
座り読みができる「らくだ書店」はドリームゲートの吉田雅紀氏が
GENイチ第103回http://www.dreamgate.gr.jp/hearing/genichi/genichi_103.php
でも紹介していらっしゃるとおり、
日本で初めて店内に椅子を置いた書店です。
あっという間に全国に広がっています。購入者も多く、座り読みだけでは
帰らない人達が多いのです。棚も工夫されています。とても素晴らしい
ビジネスです。このスタイルが受け入れられているのも日本ならではかも
しれません。
Posted by tomoko at 2006年02月05日 19:26

らくだ書店 は日本でのパイオニアだったのですね。

Bordersという本屋のことを忘れていました。
ここ、座り読みをやっているそうです。
こちらもまたオーチャードロードにありますので、今度久しぶりに訪れてみようと思います。
Posted by 岩田弘志 at 2006年02月06日 16:10

岩田さん、ご無沙汰しております!

ちょうど昨日フランスにあるカルフールに行った際、座り読みをしているのが目にとまりました。と言っても椅子などがあるわけではなく、地面に何人もの人が座って読んでたわけですが、、、。

雑誌にしてもここだけ読みたいっていう場合が多い僕にとってちゃんと椅子に座って読むことが出来るのは大変ありがたいサービスです。

是非フランスにも導入して欲しい(パリにはあるのかも知れませんが)!
Posted by 青野 at 2006年02月10日 03:10

最近、よく日本の本屋さんは、イスがおいてあるところが多くなってきましたよ。
一番の走りは、落合恵子さんのクレヨンハウス。だと思ってました。
ゆっくりできてよく、味わって本を買う。いいですよね。
最近行く。ルミネの5Fスタバと本屋さんが一緒のフロアーにあって
気にいってます。余談ですが(*^_^*)
Posted by mikiko.k at 2006年02月14日 23:29

岩田>k.mikikoさん、
結構無知なもので、落合さんもクレヨンハウスも知らなかったんですね。
妻に聞いてみたら彼女、以前江坂駅近辺で働いていた時に大阪店に行ったことがあって、
良い雰囲気だったそうです。今度行ってみたいと思います。
Posted by 岩田 at 2006年02月19日 22:38

岩田>青野さんへ

ボルドーではまだ立ち読み/座り読みは寛容されないのですね。
カルフール全体の顧客利便性の為には雑誌の扱いはある程度お客様に許容しているのでしょうか。
座り読みの社会は顧客自身にモラルの心があればとても良い物だと思います。
Posted by 岩田 at 2006年02月19日 22:42
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