2006年03月20日

カヤトーストの老舗、日本進出

 当地ならではの食べ物で、カヤトーストというものがある。
 ココナツミルクと卵と砂糖で作るカヤジャムというペーストを焼いた食パンに塗ったものをカヤトーストという。
 当地ならではの食べ物で、カヤトーストというものがある。
 ココナツミルクと卵と砂糖で作るカヤジャムというペーストを焼いた食パンに塗ったものをカヤトーストという。

 日本ではこんな簡単なものをメイン料理に店を運営することはちょっと信じられないことだが、当地では古くから街角のコーヒーショップでレンゲのついたコーヒーカップと共にカヤトーストを朝食として食べる風景が見られてきた。

 このカヤトースト屋が街の綺麗なショッピングモールに登場し始めたのはここ数年。住宅地の安価な地代でならともかくオーチャードなどの繁華街でこんな軽薄短小な品物をメインにビジネス出来ると誰も信じていなかったのだろう。

カヤジャムについてはここが詳しい↓http://www003.upp.so-net.ne.jp/harada/kaya.htm

 街に展開する綺麗なカヤトースト屋市場で最も成功しているのが
 Ya Kun kaya Toast Coffeestall 1944。
http://www.yakun.com/

 ここのカヤトーストのパンは一切れ約10cm四方、厚さ1cm程度に小さくカットされていてカリカリになるまで焼かれる。それにバターとカヤトーストを塗ってもう一枚のパンと挟んで出来上がり。コンデンスミルクがたっぷり入った紅茶かコーヒーを添えて楽しむ。物足りない人は半熟卵を2つほど頼む。

 店内は所狭しと机と丸椅子が並べられていて食べている人に触れずに移動するのは困難。だけどこれが在りし日のシンガポールを彷彿とさせるのだろうか、がやがやしているのになんとも落ち着いた雰囲気を出している。

 この Ya Kun kaya Toast Coffeestall 1944、この度日本に進出することになった。マルハ系列の会社がフランチャイジー権を取得して今度 東京の江東区に出来るららぽーとに1号店を出すらしい。

 常々食べ物のおいしさは環境に左右されると思っている。
 春秋冬の暑いとはいえない気候において はたしてカヤトーストは支持されるかどうか。極暑の中 コーヒーストールという限られた日陰にコーヒー片手に所狭しと肩を並べて休む様は日本では受けるかどうか。
 
 もしかすると基本料理は同じでも店の作りなどが違ってくるのかもしれない。
 シンガポールの吉野家は ケンタッキーやマクドナルドなどのファーストフード店風の店の作りになっている。日本の様に曲がりくねったカウンター状にはなっていないのだ。

 どんな形で日本に登場するか楽しみである。

*ちなみにこのYa Kun、かたくなに一族経営を守っている。
*ちなみにこのYa Kun、既に日本語サイトが存在する。
この記事へのコメント

カヤトースト大・大・大好きです!コレステロール気にしてたら食べられませんよね。
シンガポールで一族経営で有名なのは他に氷屋さんの『TAT LEE』があります。全員親戚で苗字がLEEなんですよ。
Posted by 岩田さんの隣の人 at 2006年03月21日 12:51

はじめまして!3月上旬にシンガポールにいたのですが、
「カヤトーストのお店が流行っているな〜」と思っていたのです。
やはり日本に進出なんですね。
Posted by Atsuko at 2006年03月21日 15:39

親戚が前任LEEだったら屋号とかあるのかしらね。
カヤトースト、半熟卵、テー&コピは 元々労働食 じゃないかって気がします。
Posted by 岩田 弘志隣の人 at 2006年03月21日 22:38

はじめまして! 日本への進出、もし出来れば是非取材して下さいね。
シンガポールのそれとの徹底比較面白そうだな。
Posted by 岩田 弘志Atsukoさん at 2006年03月21日 22:40
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