2008年06月17日

年配ブルーカラーの憂鬱と若年中国人の台頭

先日我が家の引越しを行った。コーヒーショップで引越作業員と一緒に昼食を食べていたおり、彼からこんなことを教わった。

「最近、店員がやけに若いと思わないか?彼らは中国本土から来ているんだ。ほら、言葉もちょっと違うだろ?」

コーヒーショップといえば、これまで40〜60代くらいのシンガポール人の簡単な働き口として機能していたが、最近ではどうもそうではないらしい。

コーヒーショップはここのところ、家賃の高騰と食材費の高騰が同時にやってきていて、経営が逼迫されている。

またシンガポール政府は人口増加計画を打ち出しており、海外から優秀な人材をどんどん取り入れている。

中国本土からの労働者についてはシンガポール人のそれよりも安く見積もることができる。

家族を持たない出稼ぎ、もしくは学生は家族に気遣う必要がなく、また体力的に余裕があることから、長時間労働も進んでやれる。

どうも、これらの要因が重なり、このように壮年シンガポール人の働き口が失われる、という現象が起こっているようだ。

コーヒーショップだけではなく、足マッサージ店でもこのような入れ替わりがみられる店舗を最近見つけた。

利用者として気がつくのは、どうも中国本土から来た労働者の方が言葉尻や作業が丁寧ということ。

これが文化的違いに根ざしているのか、そもそもシンガポールで労働することを許される個人の能力が高いのではないかとも時折思われる。

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Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 04:30│Comments(0)General
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