2009年12月02日

日本のハブ空港は外にあり(仁川国際空港)

国交省が長年日本の大都市近郊の空港を「国際空港」と「国内空港」に分けてきた政策は、
利用者の利便性を考慮するというポイントのプライオリティを意識外に置き、
経済のグローバル化への対応は口ばっかりで、気がついていても身動き出来ないから
なおざりにしてきた結果、既得権益者と縄張り意識を絶対とした公共心と見識の足りない人たちに
宝石のごとく大事に、いや空気のごとく当たり前として捉えられてきたのかもしれない。

私の故郷は富山だが、シンガポールから富山へ帰るにはすこぶる面倒くさい事態となる。

関空に降りれば接続便は無いから一端大阪駅まで出て、特急に乗り換える。
成田に降りれば羽田まで移動するか、上野まで出て2本の特急を乗り継いで変える。

地元には富山空港があるのに、だ。

こんなことが日本の空で普通に起こっていることで、
そんなことを知ってか知らないでか、何にも考えてないインチキ知事が適当なことを言っていたのも
まだ耳に新しい。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/312161/

さて、富山空港はとても小さな空港で、搭乗手続きも入国手続きもとてもスムーズだ。
なので韓国から就航しているアシアナ航空に載ってシンガポール=ソウル=富山と行き来すれば、
都会に用事がなければとてもいいルートだと気がついたのが約10年前。
まだ 仁川国際空港は開港しておらず、金浦空港だった頃だ。

昨今では、その仁川空港が日本のハブになってきたというので、就航路線を調べてみた。
以下のGoogle Docsのリンクをみて欲しい。


リンク:日本のハブ空港はどれか

それぞれの空港について、日本のどんな都市に就航しているか示した図だが、
仁川空港が成田や関空に比べ断然多く、26都市へ就航している。

残念ながら、大阪と東京という日本のブランド都市はいずれも
既得権益集団と旧態依然とした政治に引きずられそれぞれ二つの空港を使い分けている。
よって第三の都市名古屋が日本国内で最も多くの国内路線を持つ、国際空港と言えることとなった。
(*現在羽田空港に一部国際線が降りているが、
全く近距離なのと、深夜のみで便が少ないという不便な環境のためあえて無視する)

現在羽田の国際化が進んでいて、来年には現在のプレハブ国際線ターミナルが一新する様だが、
成田側陣営が様々な邪魔をすると思われるので、スムーズに国際化は進展しないだろうと思われる。

そこで地方出身者の我々は視点を変えよう。
仁川が日本のハブでいいではないか。

出入国をしなければならない面倒さはあるが、
同じ都市内で移動を強いられる苦悩と比べたら、
書類を書いて税関の人に「ハロー!」と言うくらいだから気にもならない。

仁川空港は施設がいいとのことなので、トランジットに待ち合わせるにも気分良く過ごせる。

道州制が導入されるのであれば、自主独立で中央集権的なくびきから離れるのにも丁度いいのではないか。
グローバルな道州として、国内外を問わず有利な物を選んで行く。

実は現在はこのハブ空港と地方都市との連携の担い手であるアシアナ航空と大韓航空のチケット料金がちょい高い。

日本政府からの圧力があるのならともかくだが、
まだ気がついていない(とも信じがたい)のであれば、
是非両社にはこの当たりの価格の調整を行ってほしいと思う。

日本人が利用するだけでなく、海外旅行客の誘致にも有利だ。
たとえばシンガポールでは、北海道旅行が人気で、必ず東京と札幌がパッケージになっているが、
大都会と大自然を一緒に味わいたければ、ソウル+北海道でもいいじゃないか。

ということで近くアシアナさんとお話することにする。

シンガポールと富山を結びたい私が一番利用したいのだ。

岩田 弘志 2009-12-1

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Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 00:04│Comments(1)General
この記事へのコメント
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