2010年09月12日

和僑とは何か、そして和僑会の長は誰か。

僕はシンガポール和僑会準備室なるものを運営させて頂いている。
これは、香港に始まるアジア各国や日本国内各地の和僑会設立の流れを汲むものであるが、
ここにきてひとつの問題が出てきている。

理念や使命には書かれていないが、和僑会にはいくつかの原則がある。
◯和僑会は個人がメンバーとなる会である。法人ではない。
◯各和僑会は独立しており、他の和僑会の制約を受けるものではない。
◯各和僑会は友好的に協力しあう関係にあり、和僑会間で階層関係は存在しない。

といったものだ。

そしてついでに書くが、各和僑会共通の理念や使命は以下のようなものである。

1 理念
①和をもって貴しとなす。(思いやりを持って人に接する。)
②共存共栄・相互扶助。
③地域社会への貢献。

2.使命(ミッション)
①世界各地で起業する人、企業のリ-ダーを目指す人、総ての『和僑』の人達の育成と支援に尽力する。
②世界の様々な中小企業との交流により、『和僑』メンバーの事業発展に貢献するものである。

これらは抽象的なものであり、細かく規定しているわけではないし、
方向性も問題ないので、受け入れられ安いと思う。

以上を前提としながらも、いま和僑会本部というものを設立し、そこに香港和僑会の会長を、
和僑会本部会長として立てようという動きがある。

「国連本部」の様なものを想定しているのであれば、
「本部」という表現は他にもっといいものがないのか、
この「本部」の法人格は香港における法人形態の中で公共的なものに収まるのか、
「本部」の長は「会長」はふさわしくなく、「事務総長」に相当するものが相応しいのではないか、
こういったことを問題提起している。

また、和僑という造語にきちんとした定義を付ける必要があるとも。

和僑会ラウンドテーブル
http://wa-kyo.net/
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 01:51│Comments(0)
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