2009年04月09日

出張にはアパートメントホテル「シタディーヌ」が快適

最近東京にも進出したシンガポール法人アスコット・グループの「シタディーヌ」は出張時の宿泊先としてとても快適。  続きを読む
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 04:28Comments(0)Machikado Business

2009年04月08日

機内誌

滅茶苦茶ニッチな話題を一つ。

日頃私が出張をするときは、3つの格安航空会社を使い分けています。

AirAsia
Jetstar Airways
Tiger Airways

3社とも数ヶ月に1回発行される機内誌を各座席に完備していて、
乗客が持ち出さない限りその機内誌を補充することはありません。

この機内誌、数時間の短いフライトの間暇をつぶすにちょうど良く、
各社が飛んでいる先の観光情報が面白い切り口で掲載されています。

また、機内で購入できる飲み物や食べ物のラインナップと値段が記載されていて、
メニューの役割も果たしています。

この機内誌、JetstarとTiger Airwaysは持ち出しOK、無料配布ですが、
Air Asiaは表紙に
「機内利用のみ、次のお客様のために所定の位置にお戻しください」
と言ったことが書いてあるのです。

これもコストセーブの一貫なんでしょうが、
知らずに持ち出そうとした際スチュワーデスに怒られてびっくりした。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 04:49Comments(3)Machikado Business

2009年04月06日

志の輔らくごinシンガポール2009後記

少し前の話になるが、先月19日にかの高名な落語家、立川志の輔師匠のシンガポール公演が行われましたた。会場はDBS銀行の施設で「DBS Auditorium」。普段は会議場として使われている全579席のシックな会場。  続きを読む
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 18:16Comments(0)その他

2008年11月16日

バンコク、64階のシティホテル

4回目のホーチミン滞在を終えバンコクに移動してきた。
今回の宿泊先はLebua at State Tower
64階建ての高層タワー内のホテルだ。

一階のロビー入り口にタクシーをつけるとコンシェルジュは私の荷物を預かったあと、
レセプションへ案内するのではなく、ロビー一角のソファに座る様私を促した。

そのコンシェルジュにパスポートを渡し、しばらく待つ様に言われたので
5分ほど隣のソファに座るインド系女性二人の会話を聞いていたら
清楚にスーツを着こなしたタイ人の女性スタッフが私のパスポートを手にやってきた。
そして私の座るソファの脇にかがみ込み、私への目線が上になるような位置で
チェックインの手続きの説明をし始めた。

一通りこちらの要望などを確認したあと、通常カウンターで行うクレジットカードの認証手続きも
そのソファに座ったままで行った。
無線の読み取り機をソファ前持参して行った様はなかなかスマートだ。

同じスタッフが部屋まで案内してくれるというので、後ろをついて行った。

エレベーターホールには十数人の白人がいて、上行きのエレベーターが到着すると皆一斉に乗り込んだ。丁度夕食を終えた時間で少しお酒も入っているのだろうか、みんな陽気に会話をしている。
どうも最上階にあるバーに向かうようだ。

私を案内してくれているスタッフが階のボタンを押したので、私の部屋は57階にあることがわかった。

リクエスト通りエレベーターホールから遠い、角部屋の隣の部屋のドアを開けてもらうと、
そこにはベッドが見えなかった。

部屋は奥行きの深い構造になっていて、入り口付近はリビングルームとして設計されているようだ。
3つのソファで6人は座れる様になっていて、高低二つのティーテーブルとテレビがついている。
ライトスタンドも2つあって、大きな鏡と抽象画が壁に飾られている。

その部屋の先は廊下になっていて、廊下の左脇はキッチン、右側のスライドドアの中にはバスルームがある。バスルームはシャワーとバスタブが別々になっていて、アメニティはブルガリのデザイン。

廊下の先にはベッドルームがあって、背の高いキングベッドと書斎がついている。
書斎にはインターネットが無料で提供され、そのスピードは実測ダウン約3M、アップ約1Mで仕事をするには十分。

更にベッドルームには半円形の大きなバルコニーがあり、チャオプラヤー川を行き来する船が見える。

階下にシャングリラホテルが見えたので、ようやく位置関係が把握できた。

実はこのホテル、以前はサービスアパートメントとして利用されていたとのことで、だから部屋の仕様がこのようになっているのだということが理解できる。

実はこれだけの部屋とサービスの宿泊料金は一泊US$120〜。
バンコク市内や周辺各国・各都市の5つ星ホテルと呼ばれるところはUS$200~300かかってもおかしくないし、バンコク中心部でこのようなラグジュアリーなホテルをリーズナブルに体験できるのは大変うれしい。

私たちの会社の業務の一部として真のうれしい現地情報を提供するウェブ上のビジネスプランを構築中なので、バンコクについてはこのホテルも改めて紹介したいと思う。

lebua Hotels & Resorts
http://www.lebua.com/  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 00:26Comments(2)その他

2008年11月02日

都会派・アクティブ派のためのシンガポールでのリタイアについて

日本人がリタイヤ後の人生の一時期を過ごすための場所として、東南アジア域内ではフィリピンのセブ島やマレーシアのペナン島があるが、制度としては、フィリピン、マレーシアの他にタイランドや台湾にもある様だ(参照:アジア・リタイアメント制度一覧)。

東南アジアでのリタイアというと「ヤシの木が生える海岸でリゾート生活」といったイメージが浮かぶ。そういったイメージと「のんびりとくらせる」「生活コストが安い」「安全が確保されている」といった条件が揃っていると思われる場所で実際にリタイアメント・プランが提供されているのかと思う。

上記の様な条件は裏を返せば「刺激が少ない」「暇」「安全が多少落ちる」というネガティブな意味にもなりえ、また医療機関の不足にも心配が残る。

(実際にマレーシアのペナン島でリタイア後の人生を始めた日本人のうち、その後首都「クアラルンプール」近くに引っ越すケースも少なくないと聞く)

では発想の転換をしてシンガポールで老後を送れないものか、と考える。

「のんびりとした田舎は旅行のときで十分、私は都会の喧噪が好き」
「都会の便利さは捨てがたい」
「私はある程度まとまった財があるので多少のコストがかかっても大丈夫」
「旅行が好き」

結果から言うが、こういう条件の人にはシンガポールはぴったりだと思う。

その理由は、

◎シンガポールはカジノをはじめとしたエンターテイメント施設がこれから続々と登場し、刺激には不足しない都市となる。(国際展示場やコンサートホールが出来上がり、毎夜イベントが開催される。またユニバーサルスタジオも出来ることになっている)

◎治安が行き届いている

◎医療機関の技術と施設の品質は域内最高

◎域内のハブ空港として眠らない24時間空港が市中心部から30分以内

◎税関手続きがスムーズ

◎タクシー料金が廉価でだまされることがほとんどない

◎バスや電車の公共の乗り物が充実


ということなどにある。

完全にリタイヤしなくても、少々ビジネスを残したまま「セミリタイヤ」という形を取るのにも大変いい場所だと思う。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 15:59Comments(0)Machikado Business

2008年10月22日

話題の物件借りました。

僭越ながら私が現地役員を務めさせて頂く新会社「Celestial Navigations Pte. Ltd」の名義で事務所をレンタルさせて頂いた。

場所は今話題のSOHO @ The Central

予算を大分オーバーしていたのだが、
相場よりもかなり安く収めることができお得感が出来たことと、
これから展開していく事業内容を照らし、
みなさんに事務所へ気軽に来ていただき気持ちよい環境でお話が出来ることは
必ず事業にプラスになるとメンバー合意でこの物件に決めた。

事務所の広さが635sqf(約59平方メートル)で家賃は月額S$ 4,000.00(27万円)。
(「日本では一等地の値段ではないか」と思われるかもしれないが、ここは国土の狭いシンガポールなのでこれでもお得感がある)

シンガポールの不動産物件は日本ほど老朽化による値崩れはしない模様で、古くても新しくても立地が最もものをいう要素の様子。

この物件は駅上の複合建築物の一角に位置していて、レストランやバーが建ち並ぶシンガポールリバーにも面している。

そもそもSOHOということで居住出来る設備も室内にそろえていて、共有スペースにはジムやプール、ジャグジーなどもそろえている。

商談やワークショップなどで弊社に来られる方にこれら施設を利用して頂きたいと思っています。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 16:31Comments(4)General

2008年10月21日

民主主義のモデル・独裁国家「シンガポール」

民主政治はコストと時間がかかり。
また衆愚であればコストと時間がかかっても良い政治が行われない。

志のある場合の独裁国家は決断と行動が早い。
一人一人違う嗜好と利害を細かくみる必要はあまりない。
ユニークさを後回しにして「一般化」「数値化」して
全体の向上とその効果における最大多数の幸福の増加を目指す。
性悪説を取り、その予防をする。
「人々は必ずよこしまな事を考え、間違った判断をする」
だから
「よこしまな考えを起こさない様あらかじめ納得できる幸せを与え」
「間違えを起こしにくいエリートを選民する」
「基本的に誤りから学んできた人間の価値は拾わない」

一方民主主義は実は支配者からみれば効率の良い統治方法という考え方がある。
この一文は矛盾をはらんだ言葉だが、民主主義を一種の「ごまかし」という視点でみれば
理解できないでも無いと思う。

専制国家では統治者と非統治者が分断され、非統治者は常に「やらされる」「命令される」。
民主国家では人民が「能動的に行動し」「自分の意思で自らをかりたてる」
例えば軍隊においてどちらの方が戦力が高いだろうか。

だが多くの民主国家と言われる国では「経済的に豊かな一部の層」や
「世襲に基づく一部の貴族的階級」が常に人々の代表として立ち、
また政局ではどちらともつかない選択を国民に求める。

民主主義における理想は政治的には階層がなく、
人々の集合知において正しい判断が下されることだと思われるし、
それを人々が納得することだと思われる。

ただ実際は階層は存在し、維持される。

ただし独裁ほど分断されてはおらず、相互の入れ替わりがゆるく存在する。
(独裁体制のシンガポールでもそれは存在する)

おもしろいことに
日本は民主体制にもかかわらず「最も成功した社会主義国家」といわれることがあり、
またおもしろいことに
シンガポールは独裁体制であるにも関わらず「民主主義のモデル」だと主張する。
(下記リンク先の「北海道新聞」や「ヒューマンライツウォッチ」から言葉を借りており、
元々の出典が不明だが、言葉の端を取ったものとも考えられる。もしかすると「ASEAN周辺
各国の政治体制と人々の物質的豊かさを比較した場合にシンガポールが最も成功している」
ということかもしれない、と思う)

ただ私の様なものに取ってシンガポールの言論統制は少々やっかいで不都合である。
政府批判ではないし社会的影響力も限定的、
民主と独裁を比較したコラムなので問題はないと思うが、
やはり心のどこかにひっかかる。

北海道新聞の関連記事
ヒューマン・ライツ・ウォッチの関連記事
表現の自由の権利は140位  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 14:14Comments(0)その他

2008年09月22日

羽田利用で横浜とシンガポールが近くなる

先ほどNNAのニュースで羽田空港にシンガポールとの直行便が離着陸できることになるという記事をみつけた。

2010年10月管制予定の第4滑走路を利用した22時から翌7時の枠で4便分可能になるという。

これにより港街シンガポールと港街横浜が断然近くなる。

横浜市とシンガポールには類似点がいくつもある。

横浜市はペリーが黒船に乗ってやってきて日米和親条約が結ばれた地。
シンガポールはラッフルズがジョホール王国からイギリス植民地として勝ち取った島。

人口はおおざっぱにいって横浜は400万人未満、シンガポールは400万人超。

面積については横浜が440平方キロメートル、シンガポールが700平方キロメートル

人口密度は横浜が8300人/平方キロ、シンガポールが6300人/平方キロ

横浜では今3年に1回の美術展覧会「トリエンナーレ」が開かれ、
http://yokohamatriennale.jp/2008/ja/
シンガポールでは2年に1回の美術展覧会「ビエンナーレ」が開かれている。
http://www.singaporebiennale.org/

そしてコンピューターグラフィックの国際会議「シーグラフ」のアジア版「シーグラフアジア」が今年の12月シンガポールで開かれ、
http://www.siggraph.org/asia2008/

来年12月の「シーグラフアジア」は横浜で開かれる。

だから何だというわけではないが、こういった近似点の発見から相互交流が深まり、発展の礎となるのではないかと思う。

羽田空港という横浜から利便のよい空港から直接シンガポールへ飛べるのはすばらしい。

ちなみにシンガポールより横浜の方が人口密度が高いのは意外だった。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 04:37Comments(0)General

2008年09月15日

F1ウォークシンガポール2008ウィニングラン-結果速報

先月末のF1ウォークファイナルで目標の61周の達成を記念し、
感謝の意を込めて開催した「F1ウォークシンガポール2008ウィニングラン」の結果速報です。  続きを読む
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 14:20Comments(0)Machikado Business

2008年09月12日

F1ウォーク開催について詳細

先日お知らせした今度のF1ウォークイベントについて
今日は詳細をお知らせさせて頂きます。

日本やシンガポールから離れた皆さんにとって
詳細に過ぎる部分もあるかと思いますがどうかご容赦願います。

岩田 弘志

>>右下の 「続きを読む」をクリックしてお進みください。  続きを読む
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 19:15Comments(0)その他

2008年09月08日

私設イベント「F1ウォーク」

F1ウォークシンガポール2008

今月の28日20時、シンガポール初のフォーミュラ1が開催されます。
世界初の夜間レース、通常とは逆の反時計周り、そして全コースの約75%は公道を利用といった特徴があり、本年のF1シリーズ中でも注目の1戦かと思います。

このF1本戦の丁度2週間前にあたる9月14日(日)、「F1コースを歩いてみよう」というイベントを開催します。

F1コースを自分の足で実際に歩いてみることで、「本戦を現場で観戦する人もテレビで観戦する人もより楽しめるだろう」というのが狙いです。F1という共通のキーワードで新たな友人を作り、また日頃の運動不足の解消の手がかりになるかもしれません。

実はこのイベント、私が私的に今年の4月から毎月開催してきたもので、今度の会が最終回です。

これまでの様子はhttp://www.jinriki.info/" Target="_blank">こちらで確認できますのでどうぞご覧になってください。

http://www.jinriki.info/" Target="_blank"> http://www.jinriki.info/


今度のイベントもこれまで通り参加費無料。
(公道を歩くだけですから当然ですね)

歩いたあとは、あの世界一の観覧車「シンガポール・フライヤー」の建物内にあるスポーツバーで打ち上げしますので、打ち上げ参加希望の方はここの割り勘分だけはご負担頂きます。

14日はイタリアGPも開催されているので、もしかすると打ち上げ会場でテレビ観戦できるかも。

また、席は無いですが立ち見はできるF1チケットもプレゼント予定。
当地で働く日本人F1関係者のお話もきけるよう目下交渉中。

http://my.formman.com/form/pc/keRErlo4nsFRPuTa/" Target="_blank">お申し込みフォーム
http://my.formman.com/form/pc/keRErlo4nsFRPuTa/" Target="_blank"> http://my.formman.com/form/pc/keRErlo4nsFRPuTa/


http://my.formman.com/form/pc/loSgNskMpuVFjDKQ/" Target="_blank">お問い合わせフォーム
http://my.formman.com/form/pc/loSgNskMpuVFjDKQ/" Target="_blank"> http://my.formman.com/form/pc/loSgNskMpuVFjDKQ/  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 10:19Comments(0)その他

2008年08月16日

新会社「セレナビ」が発足されましました。

このたび7月31日付けで新会社「セレスティアル・ナビゲーションズ(Celestial Navigations Pte. Ltd.)が設立されました。略称として「セレナビ」と読んで頂ければと思います。

この会社は日本の法人「日本コンピューター」社の関連会社で、私は唯一の常勤取締役(=平社員)として当地シンガポールで国外、ASEAN地域、他周辺地域でビジネスを展開してまいります。

事業内容は「ウェブフォトサービス」「女性向け情報誌関連IT事業」「日本語による集合知集積公開システム」「家庭向けシステムインテグレート」など。

ウェブサイトの公開、新サービスの展開などこの場を使わせて頂きご紹介申し上げることも予定しておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 20:04Comments(0)General

2008年07月19日

ユニークリー・シンガポール−「タクシーにも燃油サーチャージ」

シンガポールのタクシー業最大手「http://www.comfortdelgro.com.sg/"> ComfortDelGro 」社が一昨日、7月17日木曜日から一斉に「燃油サーチャージ」の課金を開始した。金額は一回の乗車当たり一律30セント(=23円)。この金額すべてがタクシードライバーの収入になるという。そして競合3社が今週来週の内にこの動きに追随する。

シンガポールのタクシー業界は昨年12月大幅に料金を値上げしており、一般的な値上げの例としては、それまでの初乗りが2.5ドルから2.8ドルに(=195円→218円、1kmまで)、距離に拠る加算料金は10セントごとから20セントごとになっていた。

この燃油サーチャージ、既に航空会社では既におなじみになっているが、タクシーの燃油サーチャージとは私の耳には新しい。そこでウェブを調べてみたところ、アメリカや中国でこのサーチャージを課し始めている動きがあるようだ(シカゴ、フィラデルフィア、ワシントンDC、マイアミ、青島など)。

http://www.btnonline.com/businesstravelnews/headlines/frontpage_display.jsp?vnu_content_id=1003821910
http://news.livedoor.com/article/detail/3376433/

「燃油サーチャージ」は通常料金を値上げして利用者の反発を得ることを避け、理解を得やすい様に別建てで課すことを目的にしている。理解を得やすい代りに市況が変われば即廃止しなければならない料金である。

一方「燃油サーチャージ」の存在をうまく隠ぎみにしつつ、あとになって初めてその「燃油サーチャージ」の存在が明らかにする場合もある。この場合の「燃油サーチャージ」の目的というか効果は、「うまいこと相手の財布から多めにすり抜く」ということだ。

前者と後者では結果は同じでも態度が全く違う。願わくばタクシー会社はタクシースタンドに料金体型を明示したり、航空界社は面倒なウェブでのチケット購入手続きの早い段階で「燃油サーチャージ」の金額を明示したりと事前の目地を心がけてほしい。

それから政府にも出来ることがあるのではないかと思う。

シンガポールは小国ながら周囲の国に翻弄されずにうまく成功している国で、一党独裁に対する国民の不満は多少なりともあるものの、これまでの政府の実績と勤勉さ故に豊かで安全な生活を享受出来ていると国民が信じている国。だからあらゆる政策はリスクを残しながらも良いと判断されればすぐに実行される。

ComfortDelGro社は政府と密接なタクシー会社。少し前の統計で、シンガポールの全24,000台のタクシー台数のうち約60%の15,000台を占める。だからタクシー業界の値上げについても国民はおとなしい。

日本ではそのようにいかないと思われるが、国交省はこの国を多いに参考にできるのではないだろうか。

日本のタクシー業界では値上げされても会社に還元され、運転手にはあまり還元されていないという現状を聞くが、タクシー業界においても、また一般貨物運送業においても、この「燃油サーチャージ」は有効かもしれない。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 14:20Comments(5)General

2008年07月18日

ワークショップ「シンガポール人気質を知ろう。」に参加した。

 本日は有坂ビジネスコンサルタント主催のワークショップシリーズ「海外ビジネスのこつ」第2回「シンガポール人気質を知ろう。」に参加した。

 http://www.asiax.biz/publicity/2008/06/24-215436.html

講師は JTI-ASIAの田中恵さん。

内容はシンガポールの教育制度を通してシンガポール人の気質をしろう、というもので、頂いた資料は26ページに渡りぎっしりテキストがつまった「もっと知りたいシンガポーリアン!」と建国の父、リークアンユー(シンガポール上級相)が1999年1月に日経新聞に連載した「私の履歴書」。

ワークショップはほとんどの時間を小学校から大学に至るまでのシンガポールの教育制度に割かれていたが、この教育制度を知ることで今まで「なぜシンガポール人はこうなのか」と思っていた多くのことが概ね腑に落ちる内容だった。

シンガポール人はよかれあしかれ、子供も大人もこの教育制度に頼り、また縛られて生活していることがわかった。

ここで詳しく言及しないが、お受験制度を究極まで洗練化し、人材を養成して国の資源として活かすよう実に精密に作られた内容だった。

そこにはあまり情緒やゆとりなどが入り込むすきのない慌ただしい内容だが、むしろそれをわかっていてわざと捨てている節がある。

インドネシアをはじめASEANの大国の中で一小国として生き残り、存在感を見せて行くためには必要なことだったのだろう。情緒やゆとりでは金は稼げない、国は防衛できない、といった焦りがそこには感じられる。

また、国民にむしろ多様性を見せないことで、統治しやすいといったことも考えにあったのかも知れない。

感心はしたし、理解は示したが、生理的に好きになれない制度だと思った。

ただ、極端な例というのは特徴がわかりやすいので、日本の教育制度には一つのモデルケースとして参考になると思う。

私はシンガポールに住んではいるが、日本人で、子供がいないので、他山の石といったところなのは否めないだろう。

田中さん、このワークショップで紹介したことを書籍にする用意があるとのこと。

出版の時期がきたらまたこのブログで紹介したい。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 03:28Comments(3)Machikado Business

2008年06月17日

年配ブルーカラーの憂鬱と若年中国人の台頭

先日我が家の引越しを行った。コーヒーショップで引越作業員と一緒に昼食を食べていたおり、彼からこんなことを教わった。

「最近、店員がやけに若いと思わないか?彼らは中国本土から来ているんだ。ほら、言葉もちょっと違うだろ?」

コーヒーショップといえば、これまで40〜60代くらいのシンガポール人の簡単な働き口として機能していたが、最近ではどうもそうではないらしい。

コーヒーショップはここのところ、家賃の高騰と食材費の高騰が同時にやってきていて、経営が逼迫されている。

またシンガポール政府は人口増加計画を打ち出しており、海外から優秀な人材をどんどん取り入れている。

中国本土からの労働者についてはシンガポール人のそれよりも安く見積もることができる。

家族を持たない出稼ぎ、もしくは学生は家族に気遣う必要がなく、また体力的に余裕があることから、長時間労働も進んでやれる。

どうも、これらの要因が重なり、このように壮年シンガポール人の働き口が失われる、という現象が起こっているようだ。

コーヒーショップだけではなく、足マッサージ店でもこのような入れ替わりがみられる店舗を最近見つけた。

利用者として気がつくのは、どうも中国本土から来た労働者の方が言葉尻や作業が丁寧ということ。

これが文化的違いに根ざしているのか、そもそもシンガポールで労働することを許される個人の能力が高いのではないかとも時折思われる。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 04:30Comments(0)General

2008年06月16日

フル・モバイル・ナンバー・ポータリビティ登場

6月13日、シンガポールに「フル・モバイル・ナンバー・ポータビリティ」が登場しました。

本ブログの2006年12月8日の記事「シンガポールにおけるナンバー・ポータビリティ」でも記述している通り、これまでの「ナンバー・ポータビリティ」は「転送技術」を使ったもので、利用者は2つの番号を利用する形になっていました。

古い番号向けの通話やSMS(簡易メッセージ)は古い事業者が継続して管理している番号から新しい事業者が管理する番号へ転送される仕組みでした。この仕組みでは、番号保持者が電話をかけたり、SMSを送信する場合は新しい番号を利用することになっていました。またMMS(マルチメディアメッセージ)には対応していませんでした。

さて、先頃話題の iPhone 3Gについて、シンガポールでは「シングテル」が最初の取り扱い事業者と決まりました。

このタイミングでの「フル・モバイル・ナンバー・ポータビリティ」、「シングテル」にとって追い風となりそうですね。

政府機関「インフォコム・ディベロップメント・オーソリティ」の発表
http://www.ida.gov.sg/News%20and%20Events/20080416085608.aspx?getPagetype=20

「シングテル」の発表
-「ナンバー・ポータビリティ」:
http://home.singtel.com/consumer/products/mobile/value_added_services/full_mobile_number_portability_overview.asp
-「iPhone 3G」:
http://home.singtel.com/news_centre/news_releases/2009_06_10.asp  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 04:11Comments(0)General

2008年04月11日

ユニクロ、シンガポールに進出決定!

ただいま4月11日午前3時、ユニクロのホームページにはまだプレスリリースが掲載されていない様だが、ユニクロはシンガポールのアパレル大手「Wing Tai Retail」との合弁で2009年8月頃をめどにシンガポールに進出すること発表した(参照:http://www.wingtaiasia.com.sg/ Target="_blank">Wing Tai Holdings)

ジョイントベンチャー形式での進出で、韓国に続き2例目。韓国との合弁相手は「ロッテ・ショッピング」。

「Wing Tai Retail」が取り扱うブランドは有名どころが多く、「アディダス」「ドロシーパーキンス」「G2000」「ナイキ」「Topshop & Topman」「Warehouse」「パンプキンパッチ」「MAXSTUDIO.COM」など。ファッションの他にレストラン「吉野屋」、デンマークの家庭用品店「ZONE」も展開。

韓国での合弁先同様、現地で最大手いえる企業との合弁となる。

さて昨日の記事で書いたリャンコートを運営するhttp://www.liangcourt.com.sg/index.php” Target=“_blank”>Asia Mall社は是非誘致すべきだ。

明治屋で買い物をして、ユニクロで良質で安心な普段着を手に入れる、これがワンストップでできたらリャンコートはとんでもなく強くなるだろう。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 04:37Comments(2)Machikado Business

2008年04月10日

昼はリャンコートの住民となりました。

実は先月末、事務所の移転があった。

Balestier Road という「肉骨茶(バクテー)」のおいしい店が連なる下町風情の街から River Valley RoadというOrchardからほど近いコンドミニアム通りの端に位置するショッピングセンター内へ。

Liang Court は日本人が多く住むエリアにほど近い位置にあり、古くから「大丸百貨店」「紀伊國屋書店」などのキーとなるショップがあり、それに付随する形で和食レストランや日本人向けカラオケ屋などが雑居していた。同ビルの上階はホテル施設となっていて「ホテルニューオータニ」が運営していた。

もう何年前になるだろうか、B1階から2階部分を占めていた「大丸百貨店」が撤退し、B1階のスーパーマーケットは「明治屋」の運営に変わることがあった。それまでの1階2階部分は日本人が好むものはほとんど置いていないディスカウントショップになり、それまでの客層を裏切る形となって、リャンコートは急速にさびれていった。

「大丸百貨店」撤退から何年も経ってから「ホテルニューオータニ」も撤退し、ホテルの運営はフランス系の「Novotel」に変わった。
また隣接する歓楽街「クラークキー」も閑古鳥。
このエリアは非常に寂しくなっていた。

数年前にhttp://www.liangcourt.com.sg/index.php” Target=“_blank”>Asia Mallというショッピングセンターの運営会社がリャンコートの運営権を買った。

http://www.liangcourt.com.sg/index.php” Target=“_blank”>Asia Mallは数年かけて改修工事をすることにした。

それまであった有象無象のテナントと契約を打ち切り、フロアプランを全面的に見直したようだ。

6階部分まで吹き抜けていた中央のスペースは軒並み新たに数階分のフロアが作られている。

1階からB2階までの間は各階同士をトラベレーターで接続。
タクシースタンドからB1階まで直接いけるようスタンド向かいから階段で降りられるようになっている。

僕らの入っている事務所は元駐車場。
駐車場に壁を作り、空調を整備してオフィススペースとしてあつらえられたところ。

すでに入居している日系の店舗、事務所は以下の通り。

「紀伊国屋書店」「明治屋」「Comm」(日本語メディア)「ニライカナイ食堂」「ラッフルズ・ジャパニーズ・クリニック」「バーバーミナミ&エリカビューティサロン」「フォーリーブス」(パン屋)「西野薬局」「メガネのパリミキ」「たんぽぽデリ」「たんぽぽジャパニーズレストラン」など。

ほぼ全席カウンターの日本食専門フードコートもあり、そこでは「カレーライス」「どんぶりもの」「寿司」「うどん」などが手軽に食べられる。

前述のクラークキーは数年前に改修工事が終わり、今は多くの観光客でにぎわっている。リャンコートもその流れを一部取り込みこれからホットスポットとなっていくものと思われる。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 23:08Comments(1)Machikado Business

2008年04月09日

本格シンガポール料理「チリクラブ」日本上陸

シンガポールを訪れる日本人の多くは、帰国直前にイースト・コースト・パークの一角を占めるシーフード・センターに立ち寄り、海岸を眺めながらシーフードを食べた経験を持っているだろう。

シーフード・センターは中華式海鮮料理レストランが立ち並ぶエリアで、海上で入港待ちをする船の列や海峡の対岸のインドネシアを眺めることができ、つぎつぎとやってくる着陸直前の飛行機を眺めながら料理を楽しむことができる。

このシーフード・センターで十中八九注文されるのが「チリクラブ」。「マッドクラブ(Mud Crub)」というハサミが大きく、肉厚のカニを使った料理で、トマトベースのチリソースをからめたもの。またこのバリエーションとしてロングビーチというレストランが約50年前に開発したという「ブラックペッパークラブ」も人気。

これが今月から品川で食べられるようになった。
店名「シンガポール・シーフード・リパブリック」。

シーフード・センターに軒を連ねる海鮮料理屋3店の共同で開店したもので、味は本物だろう。値段もそう高くはないので興味のある人は一度いってみてはいかがだろうか。

参考:http://shinagawa.keizai.biz/headline/240/" Target="_blank">品川に「シンガポール・シーフード・リパブリック」−マッドクラブも初上陸(品川経済新聞)  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 18:12Comments(3)Machikado Business

2008年04月09日

コンドミニアムのガードマン

今日はオーチャードとリバーバレー周辺の大型コンドミニアムを約10件訪問していたのですが、本日の記事はそのコンドミニアム入り口のガードマンについて簡単に。

コンドミニアムはプールやジムがついた高級住宅にあたり、入り口には必ずガードマンが24時間体勢で立っています。

用事があって友人宅や顧客宅へ訪問する場合は、かならずこのガードマンがいるゲートをくぐってコンドミニアムの敷地内に入場するわけですが、その際のセキュリティチェックが常になんだか甘いのである。

どんなところが甘いかというと、

* トラックなどの車を見かければ、必ず身分証明書を求め、入場許可証と交換することになるのだが、普通乗用車では必ずしもそうではない。

* タクシーでの入場は無条件で入場できることが多い。

* 「What purpose?」というガードマンの質問の答えとして「Visiting(訪問)」と答えれば無条件で入れてくれたりする。が、しかし配達という言葉を言っただけですぐに身分証明書を入場証と交換しなければならなくなる。

* 入場時にチェックがあっても、退場時にはほぼチェックがない。

* 偉そうな人やきちんとした身なりをした人は「やぁ!」と声をかければ、そのまま「顔パス」で入れることが多い。

などなど。

「こんなことでいいのか?」と最初は何度も思ったが、だからといってこのようなガード体勢でも機能は果たしている様なのでこれでいいのだろう。

隣のマレーシアではよりセキュリティ体勢は堅く作られている。
これはかえってシンガポールより危険な環境であることが多いからだろう。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 00:36Comments(0)Machikado Business