2008年04月08日

シンガポールで一番最安値のタクシーは洗ったばかりの「十円玉色

2007年年末に各タクシー会社が一斉に改訂した料金の改定は、計算方法の複雑化と実質的値上げを意味するものだった。

「あんまり納得できないけど、各社一斉に上げるんだから仕方がない」

とあきらめている向きも多いかもしれないが、実は料金据え置きのタクシー会社があるのだ。

Prime Car Rental and Taxi Service Pte Ltd.
電話6778-0808
(公式ウェブサイトはまだ無い)

昨年タクシー業を開業したばかりの新興業者で、タクシーカラーはなんというかまるで「洗ったばかりの十円玉色」。走っている数はまだ少ないが、全車環境に優しい圧縮天然ガス(CNG)仕様。

料金はなんと懐かしい 初乗りS$2.50。
その後1~10キロメートルまで 210mあたりS$0.10と10セント単位。

これはまさにエコロジー&エコノミー。

みんなでこのタクシー会社を応援しませんか?

参考記事: 環境に配慮したタクシー会社、登録台数が100台を突破(シンガポール経済新聞)  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 02:13Comments(2)Machikado Business

2008年04月04日

シンガポールの買い物袋事情

日本ではスーパーマーケットで買い物袋の有料化が進み、使い捨ての買い物袋自体を取り扱っていない店舗まで登場するなか、シンガポールの状況はどうなのか状況なのか解説を試みてみよう。

昨年4月、シンガポール国家環境庁は毎月第1水曜日を「Bring Your Own Bag Day」(買い物袋を持ち帰ろう日)とするキャンペーンを開始した。

この日を文字通り「買い物袋の持参を奨励する日」とし、キャンペーン参加の小売店では、エコバッグが販売され、また従来の使い捨て買い物と引き替えに10セントの寄付を求める運動が展開された。(当初の参加企業「カルフール」「コールドストレージ」「 NTUCフェアプライス」など)

国家環境庁が市民に呼びかける運動内容な以下の通り。

1, ちょっとした買い物なら「袋はいらない」といおう!
2, 商品をもっと詰めてくださいとお店のひとにいおう!
3, ダブルバッギングはやめよう!
4, できれば再利用できるバッグを持ち歩こう!

* ダブルバッグとは、買い物袋を二重にする行為で、統治ではペットボトルやスイカなど重いものを詰めたときにごく日常的に行われてきている。

おととい4月2日は昨年のキャンペーン開始から丁度1年にあたる。

世の中の機運は「積極的」というほど高まってはいないが、街角でエコバッグが販売されているのを機会は増えているので、静かに浸透しているのかもしれない。

来月第一水曜日には当初の協賛店に立ち寄りできればまたレポートしたい。

ちなみに、当地のhttp://www.ikea.com.sg/special/no_plastic_bags.asp” Target=“_blank”>イケアは従来の使い捨てバッグを有料化し、大きさにより5セントか10セントで販売している。

ふと、インド人街にある、24時間営業のインド系ショッピングモール、ムスタファセンターではどうしているのだろうと思う。
盗難を防ぐため、店舗入り口ではリュックなどを預けることになっていて、またレジで買い物をした際の使い捨て買い物袋は、使い捨てのプラスチックバンドで口を縛られる。

エコバッグを持参したらそれもしばられるのかな?  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 14:55Comments(0)その他

2008年04月03日

シンガポールのスマートカード事情

シンガポールで日常的に利用されているスマートカードは主に「http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcard」「http://www.ezlink.com.sg/” Target=“_blank”>EZ-link」の2種がある。


http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcard

http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS CashcardはNetwork For Electronic Transfers社によるもので、主に道路通行料や駐車場代の支払いのために利用される。

Electronic Road Pricing(ERP)というスキームによりシンガポール国内の混雑する場所や、シティエリアの道路上に設置されたガントリー(門のようなもの)を有料時間に通過すると、あらかじめ車載の機器に挿入されたhttp://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcardから料金が通行料として引き落とされる。また駐車の場合は前述のガントリー同様に非接触のまま読み込みが行われる場合と、機器に直接http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcardを差し込む場合との両方がある。

このシステムが始まったのは1996年で、カードそのものは非接触型。

運営するNetwork For Electronic Transfers社は銀行の普通預金口座用キャッシュカードに搭載されたデビット機能NETSも管理している。

シンガポール国内で利用できる店舗は多く、百貨店内のレストランをのぞくほぼすべてのショップで利用可能と考えていい。

(シンガポールのレストランのほぼすべては日本とは異なり、会計を座席で座ったまますませるのだが、http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcardは非接触型のため、同カードで支払う場合はパスワードを入力するため、顧客がレジまでおもむく必要があった。この動作が美しくないのもレストランに導入されなかった理由の一つと思われる。ただし、最近はこの非接触型カードを読み込む無線機器が開発されたため、座席での決済が可能となり、一部レストランでは積極的に利用を開始している)

入金方法は多彩。ほぼすべてのATM、セブンイレブン、ガソリンスタンドのエッソ、またオンラインでも可能。


http://www.ezlink.com.sg/” Target=“_blank”>EZ-link

一方http://www.ezlink.com.sg/” Target=“_blank”>EZ-linkは2002年にはじまった非接触型のカード。ソニーのFelicaの技術を使用しており、日本のSuicaやEdyとも兄弟にあたる。

主な使用目的は電車MRTや公共バスの利用。同カードを利用することで乗車運賃の割引が得られるため、ほぼすべての電車・バス利用者が保有していると思われる。

ショッピングで利用できる場所は前述のhttp://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcardに比べ限定的で、セブンイレブンやマクドナルドなど、メジャーな店舗での利用はできるが、すべての百貨店内のショップといったところまでは至っていない。

ただし、デビット機能付き銀行キャッシュカードでの決済が圧倒的に強いのは確かだが、http://www.nets.com.sg/” Target=“_blank”>NETS Cashcardとhttp://www.ezlink.com.sg/” Target=“_blank”>EZ-linkカードの利用頻度を比べるとすれば、それほど大きな差は開いていないものと思われる。現状では両者とももっぱら通行料、駐車料金、公共交通機関の運賃などある程度チョイスのないものへの支払いが最大目的となっていて、一般にはそれ以上の魅力は感じさせられていないのだろう。

参考リンク:
NETS Cashcard http://www.nets.com.sg/
EZ-link http://www.ezlink.com.sg/  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 14:23Comments(0)Machikado Business

2008年04月02日

A380がシンガポール‐成田線に就航

50955.jpgシンガポール航空は5月20日より総2階建て大型旅客機 A380をシンガポール-成田線に投入する。便名はSQ638/637。シンガポール-シドニー線、シンガポール-ロンドン線に続く3線目となる。

シンガポール航空は A380の広い空間を贅沢に使い、エコノミー席ビジネス席とも余裕を持たせ、そして新たにファーストクラスを超えるカテゴリのスイートクラスを設定している。スイートクラスは天井が空いた状態の個室で、席とベッドが別につき、23インチのテレビも付属している。(写真は2月22日、シンガポール・エア・ショウで撮影)CAによるベッドのターンダウンサービスも行われ、サービスも価格もスイートといった内容。でも飛ばなければ狭いビジネスホテルではないかとちょっと思える(笑)のだが、価値の考え方は人それぞれだし、自分自身、価格を抜きにして考えれば利用してみたいと思う。

シンガポール航空運営 A380専用のサイトをみてみよう。機内の快適空間がよく表現されている。

HTTP://WWW.A380.SINGAPOREAIR.COM/CONTENT/AIRCRAFT/INDEX.HTML?SUBNAV=COMPARISONS

さて、このスイートクラスの席はもうすくhttp://sacas.net/index.html" Target="_blank">赤坂サカスで公開されるだろう。4月15-21の期間、シンガポール航空は同地で A380関連のイベントを企画しており、間違いなくスイート席が展示されるものと思われる。興味のある人は是非でかけるといい。

近年、シンガポール・チャンギ空港に乗り入れている格安航空会社が増えているが、シンガポール航空は既存の航空会社に率先して、利便性を高め、高級志向を追求していっている。

安さと手軽さは格安航空会社のものに、利便性、わくわく感、安心といったものはシンガポール航空へといった感じだ。

また、近隣諸国への旅行または乗り継ぎの旅行は格安航空会社のもの、長距離はラグジュアリーな航空会社のものとなっていく可能性がある。

さて、ほかの既存の航空会社はどういう戦略をたてているのかが少々気になる。
中途半端な価格決定とサービスのカテゴライズをしていると、二極化するニーズの間でビジネスチャンスが失われていくのではないかと思う。

また、ユーザーに取ってはチョイスが増えていくことになる。
片道を格安で、そして片道を豪華にといったチョイスもできるようになるだろう。


追記: A380内をすべてエコノミー席にすれば、850人座れるところ、シンガポール航空は471人分の座席を確保するデザインにしたという記事が散見されるが、全席エコノミー席の A380は想像したくないなぁ。すし詰めの集団疎開か出稼ぎバスを想像させるよ。奥に座ったらなかなか降りられなさそうだし。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 16:47Comments(0)Machikado Business

2008年04月01日

メタボ対策は鍼でダイエット ‐中国医学で痩せよう。

先日理由もなく急に腰痛に襲われた。

今までの人生で腰痛に悩んだことはほとんどなく、また重たいものを持っていた矢先でもないので少々あわてた。一瞬「ああ、歳なのかな」とも感じた。でも思い直して、最近デスクワークが多いことと、運動不足なことのせいにすることにした。と心の中で得心したところで、腰痛はなおらない。

 応急的にタイバーバームを塗ったり、指圧セラピーを受けたりして一時は小康状態だったのだが、またぶりかえしてきたので、根本的に治すことにした。

訪れたのはhttp://www.makuang.com.sg/index_en.asp “ Target=“_blank”>馬光保険集団シンガポール本店。中国医学の総合医院だ。

担当医は私の脈を診て、舌を見て、熱をみて、腎臓が弱くなっていることを指摘。その後うつぶせになって鍼を打ってもらう。鍼は実際に痛い腰の部分を中心に約10本。それからちょうどひざの後ろ側の関節部分にそれぞれ1本。
電極を針先につけて約30分間じっとしていた。鍼のあとはカッピング。ガラス瓶にライターの火を近づけてガラス瓶中が真空に近い状態になったタイミングをみはからって、背中に瓶を押しつける。瓶は背中の肉を吸って、背中は小山上に盛り上がる。そんな治療を受けてきた。

実は約2~3年前、このhttp://www.makuang.com.sg/index_en.asp “ Target=“_blank”>馬光保険集団シメイ支店のダイエットコースを受けたことがある。今回鍼を打ったのは背中が中心だったのだが、ダイエットコースの際はお腹が中心だった。また、足のくるぶしにも2本打たれていたのを覚えている。

実はこの鍼ダイエット、実に痩せる。

お腹周りは電極つきの鍼の影響か、燃焼が促進されるのか、どんどん細くなる。
お腹の鍼とは別に、耳たぶに常時つけておく鍼は食欲を抑える働きがあって、あんまり食べなくても済むようになる。もらう薬は量が多く、結構それでお腹いっぱい。たぶん栄養補給をその薬で兼ねているのかもしれない。
これに加えて炭水化物を減らすので、かなり痩せる。

この腰痛を機会にもう一度始めてみようかな。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 15:25Comments(0)Machikado Business

2008年03月27日

シングリッシュはいかがですか?〜the mrbr

シンガポールでごく一般的に話されている英語はシングリッシュと言われる。

シングリッシュのことをちょっと知っている人なら文章の語尾に「ラー」とか「メー」という音をつけて感情を表現し、時制や助動詞を使わず単純に現在形を使ってコミュニケーションするが、そのときの話の内容から現在なのか過去なのか判断するということがわかると思う。

英語で重要なリズムやアクセントの位置が我々がかつて学校で習っていたかなり異なっていたり、福建語や広東語やマレー語の単語が入り交じっていたりもする。

シンガポール政府はちゃんとした英語を話そうと国民に訴え、教育プログラムも沢山あるようだが、言葉はいつも文化に根ざしたもの。大切にしてもいいのではないかと思うこともある。

さて、このシングリッシュ、ここで気軽に聞くことができる。
the mrbrown show

住んでいる人間にとってなかなか面白いコメディだが、非居住者にはどのように映るのだろう。この面白さが少しでも伝わればいいけれど。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 23:40Comments(0)その他

2008年03月26日

ジェマ・イスラミアの脱走幹部、まだ見つからず。

テロ組織「ジェマ・イスラミア」の幹部マススラマット・ビンカスタリが先月27日に拘束施設を脱走してから約1ヶ月となる。この間厳重な体制で捜査しているに違いないが、全く手がかりがあったとわ発表されておらず、全くの消息不明だ。

シンガポールは小さな島国で、情報統制、一党独裁、管理者会、インテリジェントな防衛体制という一面をもち、そう簡単に逃げおおせるものではないと思われる。彼がトイレの格子窓を破ってからその後どこへ消えたのだろう。

それから気になるのは平和ぼけ?とも思える国民のシニカルな様子。脱走を許した政府の失態に苦笑しながらも「でも大丈夫だろう」という政府と与党に対する絶対的な信頼や、一人が逃げたとはいえたいしたことが出来るわけではない、といった希望的安心感がそういう表情を見せるのかもしれない。

もちろん、どう転んでも政権交代が実現することはないし、信頼に値する野党を国民が育ててくることができなかった事情を考えると、選択肢のない現状では現政権にたいする疑問をもたない無条件の信頼と他政党への諦観と現実逃避と面倒臭さがあいまざった横顔となるのだろう。

この脱走があった数日後、シンガポール人の友人からジョークを転送するチェーンメールが送られてきた。そのメールに添付されてきた写真はここでもみることができる。

これは全くの空想の域をでないのだが、もしかしたら今回の脱走は本当は脱走ではなく、ジェマ・イスラミアとシンガポール政府が地下で取引を行ったか、もしかしたら、何らかの理由で獄中死したのを隠そうとしているのかもしれないと考えてみたりしている。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 18:25Comments(0)その他

2008年03月25日

ホンダのカーシェアリング「HONDA DIRACC」が撤退


メンバーであれば予約することなく所定の無人駐車場から車を借りることができるHONDA DIRACCが今月末でサービスを中止する。約2,500人の現ユーザ数は運営に十分な人数かどうかはわからないが、http://www.jiji.com/jc/zc?k=200802/2008022900503” Target=“_blank”>時事ドットコムによると「乗り捨てられた車の回収などの課題」がクリアできなかったことが一因らしい。

車の予約がいらず、鍵が無いので鍵の受け渡しが不必要、同じ駐車場まで車を返す必要がない、ハイブリッドカーを使用しているなど、先進的な技術と考え方で運営されたこのシステムは昨年まで近隣諸国への進出も視野に入れていたという。

「所定の場所に返さないことが原因で、利用者の必要な場所と時刻に車が提供できていなかった」ということが本当であれば、性善説よりの日本人文化が海外でも通用する世界の常識と取り違えたことが原因で失敗した例がまた一つ増えたといえる。

当地のカーシェアリング事業からは昨年事業者は他にCityspeedという事業者がHONDA DIRACCに先駆けて撤退しており、HONDA DIRACC撤退後は Whizzcar と協同組合NTUC Incomeの NTUC Income Carsharing の2社が残ることになる。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 18:03Comments(1)Machikado Business

2008年03月24日

隣国マレーシアの不動産見学とF1観戦ツアーへ参加

50770.jpg週末は隣国マレーシアのクララルンプールまで出かけていた。3泊4日の小旅行。今回はある友人が企画した私的ツアーに参加したもので、旅のメインイベントはhttp://maps.google.com/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=mont+kiara&sll=4.210484,101.975766&sspn=6.318735,12.843018&ie=UTF8&cd=1&ll=3.184223,101.6922&spn=0.098896,0.200672&z=13&iwloc=B” Target=“_blank”>モントキアラ不動産見学とF1マレーシアグランプリ観戦。日本とシンガポールから5人のビジネスオーナーとその家族や駐在員などが参加した。  続きを読む
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 22:39Comments(0)その他

2008年03月01日

リアルカジノの登場と期待されるオンラインカジノの現状

リアルカジノの登場と期待されるオンラインカジノライセンス

シンガポールのマリナベイとセントーサ島ではそれぞれ2009年と2010年の開業へ向け、カジノの建設が急ピッチですすめられている。

マリナベイエリアはマカオにも大投資している「ラスベガス・サンズ」が母体で、名前を「マリナベイ・サンズ」という。

一方セントーサ島の母体はシンガポール人がずっと親しんでいたマレーシアの高原カジノと領海外に出たクルーザー内で運営されるカジノの複合体「ゲンティン・インターナショナル&スタークルーゼズ」が母体の「リゾーツ・ワールド・セントーサ」。


海辺を通りかかる際には日頃から工事の状態をかいま見ることができ、リアルカジノのオープンが日に日に近づいてきていることが感じられる。

一方オンラインカジノの世界が日の目を見る兆候は全く感じられない。

カジノ全体ということであれば、これまで運営も賭けることも全く禁じられたシンガポールだったのを、今回のリアルカジノの登場で法律が改正され、全くだめということでは無くなったようである。

しかし現実は厳しい。

こちらによるとオンラインカジノサイトをオフショア(シンガポール以外で運営することはかまわないが、シンガポールから管理してはいけないそうだ。また、当然ながらゲームハウスの運営はだめ。ただしインターネッとカフェなどで賭け事が行われていたりする場合だけではなく、ブックマークにリスティングしてあったりするだけでもゲームハウスと見なされる可能性が高いらしい。さらに個人に至っては自宅でサイトにアクセスすることは大丈夫だろうが、もし賭ける行為が発生したら即自宅もゲームハウスと見なされるらしい。

簡単に言えば、海外のオンラインカジノサイトの利用も現在の法律では違法となる可能性が高い、ということらしい。

アジアの中でもオンラインカジノの運営が合法なのはフィリピンだけという。

ゲーム制作のクリエイターもインターネット環境も、その他インフラもすべて日本や韓国やシンガポールの方が優れているに違いないが、そのせいかフィリピンがアジアにおけるオンラインゲームのメッカになっているようで、韓国語版や日本語版も登場している。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 03:29Comments(0)General

2008年01月23日

日本再び

12月に引き続き今月も日本へ出張した。
18日朝到着で22日シンガポール帰国、4泊5日。

今回の出張の主な目的は講師業のテストを受けるため。
ある方から企業内研修の講師となることをお勧めいただき
講師業を営むその方の研修を受け、研修仲介会社の代表の方にテストをしていただいた。

このブログは久しぶりのアップで、このブログだけが私との接点の方は
この間の私の変化を知る由もないので簡単に説明するが、
11月末日でシンガポール経済新聞のメインライターとしての仕事を辞し、
12月からインターネットテレビの会社での仕事を主な生業としている。

講師業は合格すれば久しぶりの日本での仕事となるのだが、
講師業のために日本への出張をつくり、
ほかの準備中のプロジェクトなどの所用を前後の日程で行えるとしたら理想的だ。

今回の出来映えと反応から講師デビューにはまだ時間と精進が必要。
だがその向こうに大きな時間価値、機会価値が待っている。

そう確信している。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 20:23Comments(0)その他

2007年08月27日

現在のプロジェクトについて

 最近また私を取り巻く環境が変わってきた。

 シンガポール経済新聞関連について従来は記事執筆をメインの仕事としていたが、ここのところ社内ライターを増やして養成を始めている。

 日本のテレビをシンガポールで見られる様にするIPTV事業については現状不安定なサービスと不十分なサポート体制をバックアップしつつ「あたり前のサービス」を構築していくのが仕事になる。この間も登録者数を減らさず増やしていく活動をしていかなければならない。

 海外引越会社のメールマガジン発行について、その発行の目的に根ざした提案をし続けたところ、うるさがられた感があり、彼らの返答を簡潔に表現するならば「表面的な依頼にそのまま対応したらいい」といった回答を得る。あまり深みのないマニュアル的な仕事をするのは面白くないが、ここは私自身が反省。
 自分の意見を正面からぶつけるだけの戦略は常に相手の心に通じるとは限らないのがわかった。真心で接すれば真心で返ってくるとは限らない。状況と人間関係によって様々。長けている人にはこんなことは基本中の基本だろうが、私は今まで「真心原理主義」だったかもしれない。
 真心を失わずに策士になり目標第一主義者になりたいと感じる。
 相手の感情を読み対応するEQを高める必要がある。

 人生まだまだ修行だな。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 13:52Comments(0)その他

2007年08月07日

IPTVの技術とサービス

IPTVの技術とサービスを使って海外で日本のテレビを見れる業者が増えている。雨後の竹の子のような勢いで、技術が可能となった現在、Webで検索してもかなりの業者が出ている。

私もまたその業界に携わるものの一人となったのだが、このサービスは海外に住む日本人として垂涎モノで、私などはテレ東系の「ワールド・ビジネス・サテライトのトレたま」を遅れることなくみれることがたまらない。

しかしそのサービス、著作権関連の法令でグレーな部分が残ることや、提供する国々の放送・通信関連法令など面倒なことがあるかわりに、日本人に限れば海外在住者は100万人にしか及ばないことから、現在大手企業は進出に及び腰もしくはじっくり構えて進出の準備をしていると考えられ、一方小企業はIPTV事業の事業資金が比較的少額ではじめられることから、リスクをチャンスとして進出している様子。

おおざっぱなことを言えば、このIPTVのサービスで困る人はほとんどおらず、市場が拡大した、またニッチなニーズにも対応出来る時代になってきたということで、後戻りしてIPTV市場が無くなることはないと思う。

今既に進出している小企業は、これから拡大を続けるこの市場で淘汰されないために、現状に甘んじず、大手企業の進出を睨み、法改正のために準備し、我欲にとらわれずM&Aにフレキシブルな考えで臨み、小資金でもカスタマーサポートには十分な資金を提供することが大切だと思う。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 17:42Comments(3)その他

2007年07月24日

昔習ったことだけど。

以前インターカルチュラルビジネスセンターの仕事をフリーランスでしているときに習ったのが、日本人と韓国人と中国人の違い。
* 日本人はフレームワーク(枠組み)を作り、それを維持しようとする。
* 韓国人はフレームワークをつくるが時期に窮屈になりフレームワークから出ようとする。
* 中国人はそもそもフレームワークは好まない。切り開いていくのが得意。

最近韓国系の人と仕事をしているが、上記自供が今更ながら納得できている気がする。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 05:54Comments(2)その他

2007年07月20日

地域間交流-奥田さん・NHKプロモーション

昨日までNHKプロモーションの奥戸浩久さんがシンガポールに来られていた。

奥戸さんは関西学院大学の学生時代にイベンターとして活躍され、一旦は外資系食品メーカーに務められたものの改めてイベント関連の業界に戻られて経験と実績を積まれている方。ご実家は奈良だが、現在は東京を拠点に全国を飛び回っている方。今回お話をして頂いた「シルクロード展」「フジロックフェスティバル」のエピソードは大変面白いものだった。

今回シンガポールに来られたのはシンガポール政府観光局の意向で、シンガポールで行われている「シンガポール・フード・フェスティバル」を日本でも開こうというもので、8月にららぽーと豊洲で行うイベントの為の視察という。

そもそも私の友人アーロン・ウォーカー(ビデオプロデューサー、池田市在住)が約5年前の来日間もない頃に世話をした人とのことで、その後アーロンが奥戸さんを助けることもあり、この二人も友人関係にあるという。アーロンは奥戸さんが昨年もシンガポール関連のイベントをオーガナイズしていることと、私がシンガポールに在住していてメディア関連の仕事をかじっていることから連想して、二人をつなげると面白そうと約2ヶ月前に奥戸さんのことを教えてくれていた。

奥戸さんがシンガポールに来るにあたり、私に連絡しようとしたが連絡先が確認出来ず、シンガポール経済新聞のサイト上のお問い合わせ先から社に連絡が入り、お会いすることになった。

伺ってみたところ奥戸さんは以前の会社にいた頃にシブヤ経済新聞の編集長、西樹さんと親しくされていた時期があるとのことで、私と今回会うことでまた奥戸さんと西さんのつながりが復活するかもしれないと考えるととても面白い気がする。

奥戸さんの所属するNHKプロモーションはテレビCM的なことは出来ないが、反面政府系にはある一定の力を持っているという。

奥戸さんはシンガポール政府観光局だけでなく、日本観光振興機構などにも提案されていて、国際間の交流の振興にも情熱が高い人だ。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 21:38Comments(0)その他

2007年07月18日

海外の日本人の為の地域SNS

地域SNSについていろいろと学ぶ機会が多いのだが、地域SNS自体を地域振興の為のツールの一つとして考えた場合、海外ではどの様な利用法が妥当なのだろうか。それはクロスカルチュラルな試みではないかと思う。

たとえば日本の地域SNSをシンガポール在住の3万人の日本人の為に導入したとする。仮にその地域SNSが歓迎され、大いに盛り上がったとする。それはそれで素晴らしいことなのだが、いくつかの懸念材料が出てくる。

* 自己陶酔で日本人コミュニティはローカルや他国のコミュニティからみて格が上だと考えて、他を見下すようになる。
* 振興の成功によりコミュニティ内での活動が活発化し、周囲を見ない結果日本人コミュニティが孤立化する、など。

出来れば海外での地域SNSは上記のような問題の発生を避けて成立することが望ましい。少なくとも同様のシステムを現地語と日本語で始め、イベントやニュースなど他の地域振興の為のツールを使ってクロスカルチャー、クロスコミュニティで相互交流を促進していけるシステムの構築が望ましい。

蛇足。海外に在住している日本人は100万人を下らない様だが、この海外在住者をひとくくりにするSNSの存立に価値はあるか。私は今のところその出現に意義を見いだせていない。海外で日本人として活動することを維持するための情報交換や、選挙にいくことを促すことに役立つのではと思う程度である。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 03:09Comments(2)その他

2007年07月12日

サービス産業原理主義

昨日は朝からVivoCityへ出かけた。こんどの8月から10月まで開催されるシンガポール・アート・ショウの記者会見の為。このショウはシンガポール人アーティスト振興の為のもので国費を使って開かれる。期間中は国内各所で数々の無料展覧会が開かれる。会見が終わって同ショッピングセンター内のDAISOに行き文房具を調達。この店日本と全く同じ品揃え。仕入れはバルクでするためか、電機周りなどシンガポールでは使えない代物も多く揃っているのは有名な話。その後でスターバックスで電源を借りて仕事をしようと思うが、インターネット環境が故障しているらしく、コーヒーだけ飲んでその場を退散。後はオフィスに帰って夕方まで作業。夜はオーチャードのフードリパブリック内のインド料理屋でタンドリー・プラッターを食べて帰宅した。自宅についてほどなく眠気に襲われたのでベッドに倒れ込む。おもむろに起き出して夜中にこのブログを更新。

さて唐突だが、世の中のあらゆる業種は進化を経て全てサービス産業になるのではないかと思う。日本で製造物責任法やリサイクル法が施行されていったことにヒントを得たのだが、たとえば車を例にする。今まで車メーカーは文字通り製造業で、販社は小売業ととらえられてきた。車検サービスや整備やアフターケア、保証などは全て付随サービスとされてきた。

ではここで発想を逆転させ、付随サービスを全てメインの事業と考え、車の購入から売却/廃棄まで一貫してサービスを継続して行うと考える。車を購入すると必ず何らかのサービスや情報提供や便宜が無料で受けられることを期待できる。これまで(対価=高価な車、無料=当然のサービス)と考えてきたものをトータル・サービス=(サービス+車両)と考えるのだ。

あらゆる活動にはコストがかかっている。だから本来は無料サービスもまたどこかのコストに組み込まれている。

そこで考え方を変えることによって「ゆりかごから墓場まで」一貫したサービスを期待することが出来るようになり、差別化が図れるようになると思う。

こういった考え方を推し進めていけば、顧客が喜ぶサービスとそうでは内サービスを見分けることが必要となり、無駄が省かれていくことになると思う。

究極的には全ての商品はリース化するのかもしれない。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 05:42Comments(0)その他

2007年07月11日

現地採用社員がいなくなる日

今日久しぶりにセールス・ブリッジの佐藤さんに会った。一緒に昼食を取った場所はラオパサフードフェスティバルにあるイタリア料理店「シシリアミーア」。佐藤さんは以前このブログにも登場して頂いている。

さて、今日佐藤さんに聞いて「やっぱりか」と思ったこと一つ。

海外で働く日本人は駐在員、現地採用、独立と大きく3つに分けられるが、シンガポールで現地採用として働く人のムーブメントで、シンガポールの人材紹介会社に登録して、日本の仕事を探しているパターンが少なくない、という。
シンガポールは現在好景気で、カジノが概ね完成する予定の2010年まではこの調子で好景気が続くといわれている。実はこの好景気が現地採用を打撃している。

不動産投資が既にバブルの様相を呈していて、まだ基礎が出来上がったばかりのコンドミニアム物件が全室売り切れになっていたり、不動産価格の高騰を見込んで所有しているため、賃貸という面倒なことは考えずに寝かせておこうという人が出てくる状態になっている。住居の契約更新で大家側より提案される新谷地は軒並み140-220%増し。コンドミニアムはあがっても公団住宅は大丈夫といわれてきたけれど、ここにきて高騰。

家賃高騰に打撃を受けた現地採用が撤退を考えるようになっているということだ。

一方シンガポールの大学の新卒の初任給が上昇傾向にある。
早晩現地採用の優位性はなくなるだろう。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 02:06Comments(0)その他

2007年07月10日

シンガポールのライブ・アース

先週末7月7日と8日は世界各地でライブ・アースのイベントが開かれ、人類はまた一つの節目を向かえたのだと感じた。これは冗談では無く、アル・ゴアが大統領選挙に落選してから静かに、緻密に準備してきた一つの結果だと思う。

政治家はともすれば喧伝することで民衆から人気と票を獲得しようとする。副大統領にまで上り詰めた政治家なら自らを喧伝することが目的の為の手段として取るのが当たり前の手段と考えるのは当然のことじゃないだろうか。
だけど彼は違った。少なくとも一旦はアル・ゴアの存在は過去のものとなった。

しかし映画「不都合な真実」を緻密に作り上げ、世界上に衝撃を与えた、そして次のステップとして人々を見る側から行動する側へ移すために世界中でライブが行われた。

私はシンガポールのチャンネル5でアル・ゴアが幕張メッセのホログラムで映し出されるのをみていた。アル・ゴアの周りを地球が大きさを変えながら動き回る。「地球はなんて小さいのか」と感じさせるのに十分な演出。「大気はこんなに薄いのだ」とわからせる映像。私はこの瞬間、「地球温暖化」という言葉がこれからの世界の重要なキーワードで、政治も経済も日常生活も全て関わってくるようになると感じた。

確かにライブに出かけた人や、テレビを見ていた人は世界総人口から比べればわずかだ。更に、本当に熱心に地球温暖化に対して行動を起こす人はその中でもまたわずかだ。私だって、熱心に地球温暖化対策を取るとは約束できない。

だが、民主主義国家では政治家は人気取りの為に社会のムーブメントを利用する。独裁国家だって長期的には民衆の意見に左右される。だから政治家の使うキーワードが変わり、法律が変わる。そして法律は知らず知らずの間に私たちの行動の枠組みを作り出す。

私が言っているのは、決してライブ・アースによって「人類が進化した」とか、「世の中が良くなるのは約束された」ということではない。あくまでも「地球温暖化」がキーワードとして大きな力を持ってくるため、公共心が高い人も、利潤追求に熱心な人も無視できない、積極的に対応すべきキーワードになってくる、ということを言いたいのだ。

さて、話変わって、実はシンガポールでもライブ・アース絡みのイベントが土日の2日に渡って行われていた。イベント名は「アース・フェスト」。先日シンガポール経済新聞でも記事にした、Paddle for Earthの赤道クルー、ポールのスピーチもあった。シンガポールでも地球温暖化に意識の高い人々がいることが他の都市と同様なのでほっとする。

ただ、気がかりなのはテレビ放送局。メディアコープは今回ライブ・アース放映の独占権を持っていた様で、ケーブルテレビでの放送は皆無だったが、この地元でやっていたイベントについては全く無視をしていた様だ。確かに商業主義的効率性を短絡に考えれば世界のメジャーなイベント会場からの中継を放送すれば、視聴率が取れ、スタッフを休ませて人件費を削り、こんな美味しいことはないだろう。しかし、真に地元のことを考え、また地元を発揚することによって後から得られる莫大な利益を考えれば、全く放送しないという策は愚ではないだろうか。もし放送していれば、対岸のムーブメントと感じる人を動かすことが出来たかもしれない。また地元アーティストを育てることにつながったかもしれない。なんだか残念な気がする。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 02:13Comments(0)その他

2007年07月08日

マウス・マーケティング

海外引越の品質を左右する要素は様々あるが、かなりの重要な部分を占めるのが「担当者の質」である。梱包資材や輸送期間、作業員など様々な要素はあるが、「担当者の質」の重要さは他の要素との比較にならず大きく、また「担当者の質」が他の不足をカバーしてしまうこともよくある。

私が以前所属していた引越会社「クラウンライン」もまた「担当者の質」を重視する会社の一つ。また良いサービスを提供することでそれ自体を宣伝とし、顧客が良いことを噂し、広がっていくことを期待する一面もある。

ではこの「口コミ」の効果を最大限にしてローリスク・ハイリターンのPR活動が出来るようにならないだろうか、そう考え始めてウェブ巡覧しながら思考をすすめた。

そうしたら偶然、先々週「シンガポール経済新聞」創刊パーティにゲスト参加して頂いた花田さんの会社のリンクをみつけた。

「口コミマーケティング」といっても様々な手法と目的があるんだな、と関心。

これを元に更に思索しようと思う。  
Posted by 岩田 弘志 Hiroshi Iwata at 02:49Comments(0)その他